2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

動因系と報償系

DK(ダブル・コンティンジェンシー)について調べる。ルーマンを読む。 脳神経メカニズムの二つの系列。動因系と報償系。動因系とは体内で満たされないものを監視し、満たされなものがあれば満たされるように身体を駆動するスイッチとなる神経系のメカニズ…

晴れ。朝食はホットケーキとウインナー。昼食はラーメン。次男と三男たちは映画へ。長男はテニスクラブへ。

現生人類のネオテニー仮説

原生人類は20万年前から10万年前の間に独自の進化をとげた。前頭葉を発達させるネオテニーである。 やはり、ネアンデルタール人の技術活動が気になる。彼らはいったいどのような気持ちで生きていたのか。自閉症だったのか。あるいはサヴァン。古代型サピ…

90歳のおばあちゃんの絵

次男は朝から塾へ。中学への準備学習とか。長男は学校から帰ると試験の準備のため友達と。 朝のNHKで90歳のおばあちゃんのドキュメンタリー書画を見る。70歳から字を覚えた。畑作り。野菜や植物の絵に必ず根を描く。

朝、クロワッサンとブロッコリとヨーグルト。昼は空揚げ弁当。夜はコロッケとマグロとしじみの味噌汁。 朝かなり寒かった。昨日とはうって変わって。三寒四温。幼稚園の前で門馬先生に会う。 帰りの電車の中で長谷川櫂の「俳句的人生」に感動。俳諧のすごさ…

昨日ジュンク堂で仕入れた認知考古学の本。武田百合子の富士日記。金子勝と児玉の逆システム学の本を読む。昨夜はちょうどジュンクで金子勝のレクチャーが始まっていた。要素還元論と全体論(複雑系)の両方とも問題がある、という。複雑系の議論自体を批判…

三木清

行きの電車にて三木清を再読。技術は単なる手段ではないこと。技術は科学の応用ではないこと。技術は本源的に社会的なものであること。技術とは新しい行為の形の発明であること。三木は技術の本質をとらえている。これらのことをこの時代に言い切ったこと自…

三木清

*技術哲学 三木清の「技術哲学」を読む。まるで宝石箱を覆したようにきらきら光る玉がぎっしりと詰まった論文である。三木清という人について調べてみよう。

ネアンデルタールに技術的知性があったとすれば、それはどのような形の知性であったのであろうか。社会システムがレバーを押すような知性なのか。あるいは自閉症の知性なのか。べつに自閉症児に偏見があるわけではまったくない。むしろ昔見た映画「レインマ…

春一番が通り過ぎる

*[俳句]春一番 昨夜の春一番はすごかった。 オリオンも瞬きをする春一番 暁の夢見のなかの春一番

薄氷のバレンタインデー

*メダカ 今朝、庭のメダカ池に越冬したメダカ1匹発見。元気に泳いでいる。 うすらひを透かして泳ぐメダカあり 今夜はヘレン・メリルのマイファニーバレンタインを聴こう。

ネアンデルタール人の技術的知能

ネアンデルタールの技術的知能こそが問題である。これを解明しなければならない。かれらの技術的知能はどのようにして解発されたか。いくつか仮説が考えられる。 まず、社会システムが駆動源となって、技術活動がはじまったという仮説。 ネアンデルタール人…

ネアンデルタール人

*ネアンデルタール人 ネアンデルタール人の技術的知性はすばらしいものがあった。いわゆる芸術文化はなかったが、すぐれた石器技術をもっていた。これはいったいどういうことか。 ネアンデルの谷、人影照らす春の月

昼休みに八重洲ブックセンターにて中沢新一のカイエ・ソバージュ「対称性人類学」を購入。帰りの電車で熟読。ネアンデルタール人と現生人類(ホモサピエンス・サピエンス)との決定的な違いについて、ミッシング・リンクがつながる。認知的流動の正体は無意…

*飲む 今日は大学時代の友人と有楽町で飲む。宮城の酒をしこたま飲む。家族のこと、子供の受験のこと、仕事のこと、などなどしみじみ。30年前の感覚が一瞬よみがえる。昨日は八王子の酒。今日は宮城。飲み過ぎではないか。まったく。先週の土曜、小学生の…

秋川の中村酒造

*秋川の酒蔵探訪今日、八王子の中村酒造を訪問。江戸時代からの造り酒屋。秋川のおいしい水からできた酒。しぼりたての原酒その他数本を購入。さっそく試飲。

外部システム(つづき)

先日から社会システムが準備した快レバーはいったい何か、ということを考えている。今朝、駅に行く山道でその答えが来た。簡単なことだ。大澤のいう第三者の審級がそれではないか。第三者の審級が特定の行動を促す行動規範・ルールになっている。このような…

外部システム

昨日のつづき。コミニュケーションシステム(社会システム)が外部から快感レバー装置を準備してレバーを押すことを仕向けた。では社会システムが準備した快感レバー装置とはどのようなものか。コミュニケーションが次のコミュニケーションを産みだし続ける…

節分

次男は今日が最後の入試。朝6時、自発的に起きる。いつもと違うやる気を感じる。第1志望中学へのリベンジ。朝7時26分の八高線で最後の出陣。三男を小学校に送り出して、私は合格証をもらいに先日合格した第2志望中学へ。8時40分に家を出て9時ジャ…

伊勢史郎に刺激されて

試験待ちの間に中学の図書館にて考えたこと。現生人類の進化の過程で2つのステージがあったのではないか。第1に社会システムが暗黙知の駆動源になった段階。第2に心システムが暗黙知発動の駆動源になった段階。第1のフェーズでは暗黙知駆動メカニズムは…

夕方6時にみんなで入試発表を見に行く。不合格。次男にとってはつらい一日だった。帰りはみんなで中華そば屋で残念会。私は生ビール。断腸の思いで眠りにつく。