日本のメディアは、反ロシア一色に染まっている。
反ロシアヒステリー状態。
なぜインドのような中立的な立場をとることができないのでしょうか。
ロシアのプーチン大統領は「ナチズム無き平和な世界」（Мир без нацизма）を希求している。
これ↓は、３月１８日に行われたモスクワのスタジアムでのプーチン演説。
背後にある横断幕の文字は
「Мир без нацизма ナチズムなき平和を」です。（0:15あたり）
ロシア語のМир без нацизмаは、
英語では、Peace without Nazismです。
これが今回の軍事作戦の最大の目的です。
■Прерванное выступление Путина | Мейдан ТВ
56,698 回視聴 2022/03/19
Прерванное выступление Путина | Мейдан ТВ - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ws6vYoX8FzY&t=3s
www.youtube.com
これが今回の軍事作戦の最大の目的です。
ところが、日本のメディアは、「プーチンは一方的な主張をしている、プロパガンダだ、スタジアムの聴衆は強制的に動員された、ロシア人は独裁者プーチンに洗脳されている」、とコメンテーターを使って一方的に言うばかり。
なんだか、コロナ煽り報道のときとまったく同じ構図。
報道の鉄則である両論併記でお願いしますよ。
２０１４年のマイダン・クーデタ（首謀者はヌーランド、黒幕はコロモイスキーやソロスら）から８年間にわたってロシア系民衆を虐殺・虐待し続けているアゾフ大隊のようなネオ・ナチ勢力を排除すること、これが今回の軍事作戦の第１の目的であるとのプーチン大統領の主張を検証も検討もしようとせず、一方的に「プーチン悪、ゼレンスキーが被害者」を繰り返すのみ。
たとえば、
●マリウポリの住民を拉致しロシア領へ「強制移送」している。
→逆です。正しくは、ネオナチに占拠されたマリウポリの住民を、「人間の盾」状態から救出し安全な地域まで移送している。
●キエフのショッピングセンター、学校、幼稚園、高層アパート等の施設を無差別攻撃している。（これ、今朝一番のNHKニュース）
→これもミスリードする報道。ネオナチ軍が武装基地として利用している施設のみをピンポイントで攻撃している、が真相。
●ロシア軍の作戦が遅々として進まず、プーチンが焦っている。
→これは、焦っているプーチンは何をしでかすか分からない、核や化学兵器を使うかもしれないぞー、という悪意に満ちた印象報道。
ウクライナでロシア軍が作戦を慎重に進めているのは、ウクライナの市民やインフラを極力破壊しないようにしながら、ネオナチ軍団だけを攻撃しようとしているから。
これは、米共和党系の軍事専門家ダグラス・マクレガー（Douglas Macgregor）の分析でもある。
https://tanakanews.com/220320ukraine.htm
tanakanews.com
●ロシアは生物化学兵器の使用をほのめかしている。
→これも逆。米国側が偽旗作戦を使って生物兵器を使おうとし、ロシアが使ったことにするための布石ですかね。
実際、ロシア軍は、既に、ウクライナ国内に２０か所以上存在するロシアを狙った生物化学兵器研究施設をピンポイントで制圧しているようです。これら生物兵器施設は米国主導で管理運用されているようです。既にロシア側が証拠を押さえている。
報道に従事されている皆さま、もう一度、ウクライナ侵攻直前のプーチン大統領の演説をしっかり読んで勉強してください。そして、ネオコンに蹂躙されてきたウクライナの歴史も。
【演説全文】ウクライナ侵攻直前 プーチン大統領は何を語った?
2022年3月4日 18時25分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513641000.html
www3.nhk.or.jp
