野外フェスでたった30人の陽性者なら観客の勝利だ
愛知の野外フェスで、30人のクラスターが出たという。
あれだけの人数でマスクをせず、酒飲んで、密になって、大騒ぎしていたのに、「たった30人しか」感染してないというのが驚きである。インフルエンザの流行期にあのくらいの野外フェスをやったら、100人以上の感染者は常に出ていただろう。
そう考えるのが科学的思考である。コロナはたった30人!
しかもこれはPCR検査の「陽性者」のはずだ。
陽性者は感染者ではない。
無症状で元気な陽性者なら、検査を受けなきゃ誰も気づかない。
いつまで非科学的な空騒ぎをやっているのだろう?しかもいまだに「空気感染」を信仰してるから、またまた「マスク圧」が高まるばかり。
空気感染ならマスクしてないあのような密状態であれば、インフルエンザ同様30人感染で済むはずがないのだ。コロナは基本的に呼吸器系の感染ではない。
マスクなんか何の意味もない。
コロナウイルスの大きさは、0.1㎛である。
不織布マスクでも、0.1㎛以上の大きさの隙間はいくらでもあるから、コロナウイルスは楽々とすり抜ける。
そもそも息ができるのだから、マスクの上下左右に、隙間はいくらだってある。
そう考えるのが科学である。真夏に野外フェスでマスクしてたら、熱中症で死ぬかもしれない。
マスク着用を呼びかけるアーチストは善意で言っているのだろうけど、観客はそんな無謀なルールに従えるはずがない。観客が正しい!コロナは「ACE2受容体」に吸着するのだから、「ACE2」が多い場所(腸)がウイルスの集積地帯であり、従って、トイレが危険になる。
野外フェスで最も注意すべきはトイレである。
おそらく相当不潔だったに違いない。
だとしても、たった30人の陽性者なら、コロナは全然恐くないウイルスだということになる。
デルタ株は感染力が強いが、弱毒化してるから、若者なら、感染しても重症化はしない。現在、重症者で病院がひっ迫してるのは、まったく別問題で、120万床の全国のベッドの2%しか使用できない(5類に落とさない)国の政策に原因がある。医療逼迫、感染者の重症化は、人災である!
コロナは空気感染がメインではない。
最初の最初から、対策が間違っているから、江戸時代の「アマビエ」信仰を、いまだにやっているような始末で、いつまでたっても、科学的な思考が日本人には浸透しないのだ。