Qアノンとは誰か

今更「Qアノン」なんて、と思っているひとは、米大統領選でさんざん「Qアノンはトンデモ陰謀論者」というプロパガンダに洗脳されているかもね(・。・)ぷっ♪


以下はソエ爺の学問道場の重たい掲示板の本日の記事。

[3106]Qアノンとは誰か
投稿者:会員の大川
投稿日:2021-04-20 15:09:07

会員の大川です。今日は2021年4月20日です。
2021年4月15日の副島先生の重たい掲示板 [3082]「「Qアノン」の真実の正体は、アメリカ軍人の中のJAG(ジャグ。軍事法廷裁判官たち)である。」に関して、Qアノンについて私の考えを述べます。

1.基本情報
「Qアノンとは誰か」についてネット検索すれば膨大な情報が見つかるが、私が信頼する情報はラジオ番組のホストであるスコット・マッケイ氏の動画で、(確か2021年1月頃に)リン・ウッド弁護士が「真実だから見なさい」と言っていたものである。
このオリジナル動画はすぐに消されたが、その後いろいろな人たちが復活させていて、探せば日本語の朗読や日本語字幕付の動画などが見つかる。

スコット・マッケイ氏の動画から、重要な部分を要約する。( )内は筆者の補足。

・Qアノン(実際は”Q”というハンドルネームの人物)は2017年10月28日に、アメリカの4Chanという画像掲示板に初めて投稿した。(ヒラリー・クリントンに関するもの。その後Qは8Chan、8kunなどに移る。)
・投稿内容は人々に疑問を投げかける形式のもので、自分たちで答えを探すように促される。投稿を読んだ者が調べていくと、腐敗した政府関係者の確かな証拠が見つかった。これらの投稿は数日の間に爆発的に拡散していった。
・Qのメンバーは10人にも満たない、米軍の諜報部や政府中枢にいる人物である。具体的な誰かはわからない。Qとは軍の作戦である。

同じ動画で、トランプ政権と軍の関係を述べている。
ドナルド・トランプ愛国者で資産家だったので、買収される心配がない。そこで軍(の中の正義派)は、2015年から彼を大統領になるよう全力でバックアップした。その狙いはディープ・ステイト=DSをたたき潰すことだった。

2.考察
Qアノンは人々の関心を引きつけるため、最初に4Chanに謎の投稿をおこなった。この方法は大成功だった。マッケイ氏が示唆するように、私もQアノンのメンバーの中心はNSAアメリカ国家安全保障局国防総省の情報機関)に所属する者だと思う。NSAを含む米軍の諜報部には当然ながら、高度な情報戦の専門家が多数存在する。彼らが情報戦(心理戦を含む)の手法としてこの方法を採用したのだと推測する。これらQアノンの情報はDSの不正を暴き、トランプに有利に働いた。だからQアノン=米軍諜報部の数人=トランプ支持派である。

2020年アメリカ大統領不正選挙において、主流派メディア(MSM)がニセ情報を流し続けたのは周知のとおりで、情報戦でトランプ陣営が劣勢に立たされた感は否めない。しかし、Qアノンを中心とする米軍情報部の正義派が高度な情報戦の技術を持つ限り、今後も長く続くDSとの戦いにおいてトランプ陣営とQアノンは激しい情報戦を仕掛けるだろう。

ベンジャミン・フルフォード氏によれば、バイデンとトランプの戦いは、「ハザールマフィア」対「世界各国の軍や司法当局、諜報機関などの改革派」という構図でもある。ハザールマフィアはディープ・ステイトとほぼ同義語である。ハザールマフィアの権力の源泉は「お金」と「脅迫や賄賂で手なずけた政治家」と「プロパガンダ部隊の大手マスコミ」であるのに対して、改革派のグループは能力主義と民主主義を基本理念に掲げている。
(フルフォード著「バイデンはなぜ、アメリカ最後の大統領になるのか」 かや書房、2021年2月、p.18)

Qアノンはその「改革派のグループ」に属し、その中心はNSAをはじめとする米軍の情報機関の限られた数人である。
しかし今回、副島先生は重たい掲示板で、Qアノンの正体はこれに加えて「米軍の軍事法廷の裁判官の軍人たち」だ、彼らがQアノンの中心でトップなのだと教えてくれた。具体的には、チャールズ・ピード陸軍中将、ジョン・ハニンク海軍副提督(中将)、リチャード・ドナフュー空軍中将たちで、彼らが今もトランプ大統領を強固に支えているという。副島先生がQアノンの人物を特定したのは画期的なことである。しかも、軍事法廷の裁判官の軍人だという。
だから今、これらQアノンの中心人物たちとクリストファー・ミラー前国防長官、ピーター・ゲイナー前FEMA長官が、水面下でDSの犯罪者たちを逮捕・拘束し軍事法廷で裁いている可能性は高い、と私は思う。

クリストファー・ミラー前国防長官とピーター・ゲイナー前FEMA長官については、副島隆彦著 「裏切られたトランプ革命 新アメリカ共和国へ」 秀和システム、2021年4月、p3, p.8)

参考文献:
副島隆彦著 「裏切られたトランプ革命 新アメリカ共和国へ」 秀和システム、2021年4月
副島隆彦ベンジャミン・フルフォード著 「今、アメリカで起きている本当のこと」 秀和システム、2021年1月
ベンジャミン・フルフォード著 「バイデンはなぜ、アメリカ最後の大統領になるのか」 かや書房、2021年2月
高島康司著 「Qアノン 陰謀の存在証明」 成甲書房、2020年9月

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