木村太郎氏、トランプ大統領を「往生際が悪い」と評した金子恵美氏に反論

木村太郎氏、トランプ大統領を「往生際が悪い」と評した金子恵美氏に反論…「米国の美徳は徹底的に往生際が悪い…米国人から見ると往生際がいい人って情けない人」
2020年11月6日 10時27分スポーツ報知

 6日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で、トランプ米大統領ホワイトハウスでの記者会見を午前8時46分から9時03分まで生中継した。

 トランプ氏は、現時点で民主党のバイデン氏が優勢に立つ大統領選について「選挙に不正な介入が行われている」、「お金を得るために票を斡旋するようなことが行われている」、「正統な形でできていない。国のシステムを悪くする選挙」などと訴えた。

 会見を受けてスタジオで元衆院議員の金子恵美氏はトランプ氏を「往生際が悪いなと思いました」と指摘した。この発言にジャーナリストの木村太郎氏は「往生際が悪いねって金子さん、おっしゃったけど、往生際が良くちゃいけないんです、米国は。米国の美徳は徹底的に往生際が悪い。最後まで死ぬまで戦うのが米国の美徳なんで、これは日本と米国の文化の違いだと思います」と反論した。

 これに金子氏は「ただ、分断を生まないようにしてきた配慮という部分でいうと、まださらにここで分断を作るのは往生際が悪いかなと思った」と主張した。これに木村氏は「分断は前からあったんです、実は。それが深くなったっていうだけの話で。僕は往生際っていいとは思わないですよ、ただ、米国人から見ると往生際がいい人って情けない人なんです」とコメントしていた。