米空母ロナルド・レーガンの「トモダチ作戦」による急性被曝集団訴訟

あれから4年。

今日は、終日、亡くなられた人々のご冥福を祈りたいと思います。

ところで、新ベンチャー革命さんやRKブログ他に「トモダチ作戦訴訟」に関する興味深い記事がありました。

米空母ロナルド・レーガンの「トモダチ作戦」による急性被曝集団訴訟について、とうとうTBSが報道したそうです。

この集団訴訟については弊ブログでも何度か取り上げましたが、とても不可思議な訴訟です。

アメリカの「トモダチ作戦」に参加した米兵の総数は24000人。 そのうち、空母「ロナルド・レーガン」からのトモダチ作戦参加者は5500人。 もしロナルド・レーガンからの参加者が上陸後の福島で被曝したとするならば、なぜロナルド・レーガンの乗組員だけに被害がでて、 他の24000−5500=18500人の米兵に健康被害がでていないのか、説明がつかない。 それよりも「ロナルド・レーガン」からの参加者が上陸後の福島で被曝したとするならば、福島原発で作業していた日本人は被曝して死んでいたはず。

ということは、この「ロナルド・レーガン」の乗組員の被曝は、福島ではなく、どこか別のところで被爆していたということ。

原発事故当時、「ロナルド・レーガン」は海岸から185キロ離れた場所を航海していたにもかかわらず、これほどの健康被害が発生するということは、福島原発以外の何らかの原因がなければつじつまが合わない。
http://blog.goo.ne.jp/akiko_019/e/53e72dd75b1d2f941676429d1687ec12

3.11の急性被曝を根拠とする訴訟額は1000億円規模と巨額です。

4年前の今日、3連発地震発生当時、米空母ドナルドレーガン震源域近傍にいた可能性があります。ドナルドレーガンの水兵の中には、地震発生時、甲板で独特の金属臭がしたと証言している人がいるらしい。核が爆発するときに独特の金属臭が発生するそうですが、原爆症に罹った水兵さん達は、海底核爆発で海面に上がった高濃度の放射性爆発ガスを直接吸った可能性があります。







裁判の過程においては、被曝の原因である高濃度放射能発生源について徹底的に議論・検証してほしいものです。


【参照】
●3.11事件の真相解明の突破口となる米空母の被曝乗組員の集団訴訟事件をTBSがようやく報道した:権力に屈したNHKよ見習え!
(新ベンチャー革命2015年3月8日 No.1077)
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34717963.html



●「これほどの健康被害が発生するということは、福島原発以外の何らかの原因がなければつじつまが合わない。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201503/article_52.html



報道特集:「トモダチ作戦」の米兵ら 東京電力などを提訴
https://www.youtube.com/watch?v=LfAAE_PEK1k


アメリカで起こされた福島原発被爆訴訟の行方(浜田和幸ブログ)
2014年08月22日 22時03分27秒
http://ameblo.jp/hamada-kazuyuki/day-20140822.html