今朝のこのニュースにちょっとドキドキ。
アップルが腕時計型端末「アップルウオッチ」を発表。予約受付は4月10日から。米国、日本、中国ほか他6カ国で4月24日に販売を開始するそうな。
気になるのは充電。
それから、老眼の人にはどうか(笑)。
●手首から暮らし管理 アップルウオッチで何が変わる?
2014年9月11日(東京新聞)9日、米アップルが発表した腕時計型端末「アップルウオッチ」=カリフォルニア州クパチーノ(共同)
米アップルが9日、腕時計型端末「アップルウオッチ」と、スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)」の新機種2モデルを発表した。同社初の身に着けるタイプの情報端末は何ができるのか。iPhoneの新機種は何が変わったのか。 (伊東浩一)
Q アップルウオッチは何ができるのか。
A iPhone5以降と併用することが前提で、内蔵スピーカーとマイクで通話したり、連携したiPhoneをポケットやかばんに入れたままでもメールの着信が分かる。地図も表示できる。手首に装着することで心拍数や正確な運動量が計測でき、健康管理にも使える。米国での発売は来年でスーパーや飲食店に置かれた決済用の端末で支払いもできる。日本の発売時期は未定。
Q 腕時計型のスマホということか。
A 違うところもある。音声を認識する人工知能で、前を向いて歩きながら端末に話し掛ければメッセージが送信できる。スマホは文章を打つために画面を見続けて、事故も起きている。また、アップルウオッチをつけた人に、手首を優しくたたくような振動を送ることもできる。
Q 身に着ける情報端末は他社でもあったが。
A 腕時計型はソニーや韓国サムスン電子などが発売や発表をした。ソニーが秋以降に日本を含む世界で発売予定の「スマートウオッチ3」は、端末に話し掛けると必要な情報が検索できるほか、歩行時間や睡眠時間が記録できる。米グーグルは眼鏡型「グーグル・グラス」を準備中だ。
Q 創業者の故スティーブ・ジョブズ氏がいた時のアップルは革新的と評判だった。他社を後から追うのは、昔の勢いがなくなったということか。
A 情報通信に詳しいフリージャーナリストの石川温(つつむ)さんは「機能もデザインも、ソニーやサムスンの腕時計型端末とそんなに違いはなく、革新的とは言えない」と話している。ただ、根強い愛好者がいるiPhoneと一緒に使う商品。振動や心拍数把握などの機能は見守りなどでも使えそうだ。この端末をどう活用するかで評価は変わり、他社の端末にも影響するかもしれない。
Q iPhoneの新機種はどんなものか。
A 今、販売している「5s」よりも画面が一回り大きい「6」と、さらに大きい「6Plus(プラス)」の二種類。ライバルのサムスンが出した、タブレット型端末とスマホの中間の大きさの「ギャラクシーノート」が世界的なヒットになり、画面の大きい商品を投入したとの見方がある。
Q 機能に変化は。
A 決済機能に加え、カメラのオートフォーカス機能やビデオの手ぶれ補正機能が強化された。気圧計で高度も把握できる。
Q 発売スケジュールは。
A 日本では、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが十二日午後四時から予約を受け付け、十九日に発売する。端末価格は「6」が六万七千八百円(税別)から、「6プラス」が七万九千八百円から。実際の販売価格はこれから発表になる。
●アップルのサイト
https://www.apple.com/jp/watch/