RKブログで韓流ドラマの「馬医」が話題になっていました。我が家でも「馬医」は毎週楽しみに見ています。(土曜日の8時30分からBSでやってます。)
●馬医
http://www.dailymotion.com/playlist/x3g5ph_byhide_%E9%A6%AC%E5%8C%BB/1#video=x11m56m
馬の医者からやがて王の主治医にまでなった男、ペク・クァンヒョン。その波乱に満ちた生涯をドラマチックに描く“メディカル史劇”。ペク・クァンヒョンの医療への志を軸に、ラブロマンス、陰謀、復讐(ふくしゅう)、親子愛など、イ・ビョンフンワールド満載の壮大なエンターテインメントドラマ。
韓医学をテーマにした「ホ・ジュン」と「イ・ジェマ」と「夢見るサムセン」は我が家の最近のブームです。
ホ・ジュンは超おすすめです。
16世紀中期の朝鮮時代、愛人の子として生まれ、密貿易・身分違いの結婚という大罪を犯したホ・ジュン(許浚)が、逃亡先で師匠となるユ・ウィテ(柳義泰:架空の人物)と出会ったことによって、「心医」の道を志す。さまざまな困難に苦戦するが、自分の正しさを信じ、自らの道を突き進む強い意志の持ち主。献身的な治療で、多くの人々を救うためにひとつでも多くの病の治療法を見つけるためにホ・ジュンは奮闘する。(Wikipedia)
馬医と同様、ホ・ジュンでも鍼(はり)によって患者が劇的に治癒していく場面が多く出てきます。現生人類は5000年の昔から(いや、もっと前か?)、気の通り道である経絡や経穴を刺激することによってあらゆる病気を治してきたのですね。
●馬医
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201502/article_64.html
普段はTVなどほとんど見ないRKですし、ましてや韓流ドラマなど無縁だったのですが.....このドラマだけは面白く見させてもらっています。「馬医」
李氏朝鮮時代(中国では清王朝時代)の賤民階層出身の馬医(獣医)の子が、宮廷医となるまでのドラマ。東洋の医学は、とにかくまず最初に「鍼(はり)」であったことがわかる。「灸」と「漢方薬」がそのあとにくる。
鍼でありとあらゆる病気を治してきた.。それが可能だった。では、なぜ、鍼はすたれてしまったのか?「鍼」はなにも消費しないから医療事業として「儲からない」からでしょう。「薬を売る」ために東洋医学は葬り去られた....。
主人公の賤民出身の医学生、両班階級出身の医女(看護師)、王女様(国王の妹)に好感が持てます。
李氏朝鮮が清王朝の属国であり、朝鮮の王は「藩王」に過ぎなかったことがわかります。大韓帝国が成立して朝鮮の王が皇帝となるのは少し後になります。もっとも、韓国併合で逆戻りしましたが。
とにかく興味深い、面白いドラマです。RKのおすすめです。
視聴方法はご自分でお調べになってください。