「多摩川之鮎漁」
多摩川に大量の鮎(あゆ)が戻ってきたという朝のニュースにちょっと感動した。
東京都の調査によると、東京湾から遡上するアユが平成23年以降急増しており、今年平成26年の推定遡上数も500万尾を超えるとのこと。驚きです。
どぶ川で臭っていた多摩川。代表的な汚染河川だった多摩川の水質が劇的に改善されたのはなぜか?
ひとつは住民運動。
さらに住民運動に加えて大きかったのが自治体と国による集中的な施策。
1 流域の下水道を改善して生活排水の多摩川への流入を止めた。
2 魚道の研究とその整備(建設費用30億円)。
やればできるじゃないですか!
【参照】
●『アユ百万匹がかえってきた いま多摩川でおきている奇跡』田辺陽一著(小学館 2006年)
http://www.bm-sola.com/book/archives/998_/
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