妻と兄宛ての遺書「マスコミなどからの不当なバッシング」

妻と兄宛ての遺書があったそうです。やはり、マスコミや学者からの不当なバッシングがあったことが綴られている。


NHKや毎日新聞のバッシング担当者、そして当初からSTAP細胞バッシングを執拗に繰り返してきた学者やブロガーの方々は今のうちに自首してください。


●「今は絶望しか見えません」 笹井氏遺族がコメント発表 「マスコミなどからの不当なバッシング」妻と兄宛ての遺書2通


笹井芳樹氏の遺族のコメントについて説明する中村和洋弁護士=大阪市


「今は絶望しか見えません」 笹井氏遺族がコメント発表
http://www.asahi.com/articles/ASG8D66BXG8DPLBJ004.html
2014年8月12日20時46分 朝日新聞

 STAP細胞論文の主要著者の一人で、5日に自殺した理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長の遺族が12日、代理人の弁護士を通じて、「深い悲しみとショックで押しつぶされそうです。今は絶望しか見えません」とのコメントを発表した。

 コメントでは、理研の研究者や職員に対して「皆様の動揺を思うと胸がつぶれるほどつらいです。今は一日も早く研究・業務に専念できる環境が戻ることを切に願うばかりです」と心情がつづられていた。

 会見した中村和洋弁護士によると、妻と兄宛ての遺書2通が自宅にあり、「今までありがとう」「先立つことについて申し訳ない」などと、感謝と謝罪の言葉が書かれてあった。ほかにも「マスコミなどからの不当なバッシング、理研やラボへの責任から疲れ切ってしまった」などと記載されていたという。

 また、笹井氏は今年6月、理研の改革委員会がCDBの解体を提言したことに大きなショックを受けていた様子だったという。

●「不当なバッシング疲れた」 理研・笹井氏が家族宛て遺書
2014/8/12 22:08 神戸新聞

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)の副センター長で、自殺した笹井芳樹氏の遺族の代理人を務める中村和洋弁護士(大阪弁護士会)が12日、大阪市内で記者会見し、笹井氏の妻と兄宛ての遺書に「マスコミなどからの不当なバッシング、理研やラボ(研究室)への責任から疲れ切ってしまった」との内容が書かれていたことを明らかにした。

 笹井氏は新たな万能細胞とされたSTAP細胞の論文を執筆した小保方晴子氏(30)の指導役。

 中村弁護士は、遺族から聞き取った状況を踏まえ「笹井氏は論文への疑惑が指摘された3月ごろから心労や重圧を感じ、6月の理研改革委員会による(再生研の)解体提言で相当強いショックを受けた」との見方を示した。

 家族宛ての遺書は笹井氏の自宅に2通あり、「今までありがとう」との感謝とともに「先立つことについて申し訳ない」などの言葉があった。STAP細胞や小保方氏、理研についての言及はなかったという。

 また、遺族はコメントを発表。「深い悲しみとショックで押しつぶされそうです」「今は絶望しか見えません」と心情をつづり、理研の職員や研究者に対して「一日も早く研究・業務に専念できる環境が戻ることを願うばかりです」と記した。

(金井恒幸、岩崎昂志)

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201408/0007230155.shtml