[風雲急メモ]ネイチャーのスタップ論文2本撤回

イギリスの科学誌「ネイチャー」は、小保方晴子氏らが執筆したSTAP細胞に関する2本の論文をすべて撤回したとのこと。

既に国際公開されているSTAP細胞に関する国際特許出願(PCT)も取り下げるのでしょうか?


STAP細胞発表白紙に 英ネイチャーも論文撤回
(07/03 05:53)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000029938.html

イギリスの科学誌「ネイチャー」は、小保方晴子氏らが執筆したSTAP細胞に関する2本の論文を正式に撤回したと発表しました。

 STAP細胞に関する2本の論文については、すでに小保方氏を含むすべての著者が撤回に同意しています。これを受けて、ネイチャーは「論文にいくつかの深刻な間違いが見つかった」として謝罪する文章を掲載し、正式に撤回しました。現在、理化学研究所は、STAP細胞の検証実験を行っていますが、ネイチャーは「調査は続いているが、現在、見つかっている間違いの広範囲な性質からして、論文を撤回することが適切だと考える」としています。一方、主要著者の一人、ハーバード大学のチャールズ・バカンティー教授は「確認された複数のミスが、論文全体の信用性を損ねることを懸念している」と声明を出しました。ただ、「STAP細胞そのものの存在に疑いはない」として理研の検証実験を歓迎しています。