北京に向けて飛び立ったマレーシア航空機が消息を絶った。幼い子供を含む２３９名。
タイ沖かベトナム沖に墜落したらしい（追記：３月９日の朝の時点では未確認）。天候は良好。パイロットもベテラン。何があったのだろうか。マハティールのマレーシアがＴＰＰに反対していたことと何か関係があるのだろうか。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140308-OYT1T00310.htm
●消息不明のマレーシア航空機、日本人は搭乗せず
【バンコク＝石崎伸生、北京＝蒔田一彦】マレーシア航空によると、乗員・乗客計２３９人が乗った北京行きのマレーシア航空機（ボーイング７７７―２００型機）が８日未明、クアラルンプールを離陸後、連絡が取れなくなった。
同機は現地時間の８日午前０時４１分（日本時間午前１時４１分）にクアラルンプールを出発し、同６時半（同７時半）に北京に到着する予定だったが、離陸の約２時間後に交信が途絶えたという。
マレーシア航空によると、同機には中国人１５３人、マレーシア人３８人など１４の国・地域の乗客が乗っていたが、日本人は含まれていないという。同航空は同機の所在確認を急ぐとともに、乗客・乗員の近親者と連絡を取っているという。
同社のアフマド・ジャウハリ最高経営責任者（ＣＥＯ）は８日午前、クアラルンプールで記者会見を開き、機長は１９８１年に入社し、計１万８３６５時間の飛行経験があると説明した。
マレーシア航空の幹部は、米ＣＮＮテレビに対し、連絡が取れなくなった航空機は、「最後の交信では異常がみられなかった」と語った。
中国国営新華社通信によると、同機との交信が途絶えたのはベトナムのホーチミン管制区の区域内。ＡＦＰ通信によると、ベトナム政府は８日、同国南部上空で同機と連絡が取れなくなったことを明らかにした。英ＢＢＣによると、同機は、南シナ海で連絡を絶ったという情報もある。
（2014年3月8日13時28分 読売新聞）
