山本美香さんは反政府悪党たちに狙い撃ちされたのではないか(5)

山本美香さん殺害犯はシリア政府軍だ!」というプロパガンダ報道が始まっているようです。

●「民兵は軍の指揮下」と供述=反体制派拘束の軍兵士―シリア
時事通信 9月2日(日)2時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120902-00000009-jij-int
【カイロ時事】シリア反体制組織「自由シリア軍」は1日、日本人ジャーナリスト、山本美香さん殺害事件に関与したとされるシリア軍に属す男が、軍と親アサド大統領の民兵組織「シャビーハ」の連絡役を務め、山本さん殺害にシャビーハも加わっていたと供述したと明らかにした。シャビーハは、5月に中部ホウラで108人が死亡した虐殺事件などに関与しており、軍や政権側の指揮下に置かれている実態が浮かび上がった。
自由シリア軍の「タリア旅団」のメンバー、アブ・ドゥジャナ氏は電話取材に、動画サイトに投稿された映像で山本さん殺害を認めたウィサム・マフムード容疑者について、「軍に属しており、シャビーハとの連絡役だった」と語った。山本さん殺害事件では、同容疑者が軍とシャビーハの「混成部隊」を組織する中心的な人物だったという。


この記事の中で容疑者はホウラ虐殺事件に関与していると言っているが、ここでウソがバレてしまっている。

今年5月のシリア中部ホウラ(フーラ)での虐殺事件(子供を多数含む108人の市民が殺された事件)の犯人は政府軍ではなく反政府軍です。この反政府軍とは米国戦争屋に飼われている傭兵とアルカイダを含むゾンビのような連中。

ホウラ大虐殺はアメリカに軍事介入してもらう口実作りのため反政府軍側の偽旗作戦だったことがすでにばれているので、この山本さん殺害事件に関する反政府軍側の報道は信憑性がゼロです。ウィサム・マフムード容疑者の自白も反政府軍拘束された状態で行われているので信用できません。おそらく、この通り言わないと殺す、と脅されたのでしょう。

まったく悪魔のような怖ろしい連中です。

もっと怖ろしいのは日本のマスコミかもしれない。NHKはこのウィサム・マフムード容疑者の自白画像をそのまま公共の電波に垂れ流したらしい。米国戦争屋の指示するままに・・・


今回、山本美香さんらにシリア取材を依頼したのは、読売グループの日本テレビです。これもあやしい。2か月前から今回の「山本さん暗殺劇」が計画されていたという噂もある。読売は戦後、米国戦争屋CIAによって設立された報道機関だから、反政府軍が山本さん殺害の犯人である可能性があるなんて口が裂けても言えない。NHKも同様。

一方で、もし日本のマスコミが山本美香さん殺害の真犯人はシリア政府軍であるというのであれば、日本とシリアの重大な外交問題になるはずですが、これについてもマスコミや外務省はダンマリを決め込んでいる。なにしろ外務省も米国戦争屋の意向に反することはできないから。

【参照】
●シリア取材の山本美香さん殺害真犯人が自由シリア軍FSAであることが日本国民に知れるとなぜ、まずいのか
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30339744.html


●「おい、山本美香さん殺害はシリア政府軍の仕業と証言しろ。しなければ、銃殺だ。」
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201209/article_9.html


●フーラ大虐殺−シリアへの偽旗作戦
http://www.youtube.com/watch?v=CkwlENdseng&feature=fvwrel


●緊急 シリアに対するメディアク−デタ−を阻止せよ!2012年6月12日
http://www.youtube.com/watch?v=6AIbSb9DsXQ&feature=relmfu