検証(117)富士山噴火史

とうとう富士山が噴火をはじめたようだ。

冗談です。

霊峰富士は泰然としていてビクともしない。


しかし、500万年の富士山造山運動の歴史のなかで何度も噴火を繰り返してきている。

宝永大噴火(江戸時代中期の1707年(宝永4年)に起きた富士山の噴火)は現在までにおける歴史上最後の富士山の噴火↓

京都大学の蒲田先生は富士山噴火はあり得ると言っている。


気象庁は今回の地震について、富士山の噴火現象とは関係ないと言っている。人工地震であれば関係がある筈もない。

●「山梨東部地震 富士山と関連なし 気象庁「噴火の特徴見られず」
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201201/article_123.html

学者先生方は、世界の本当の構造はご存知ないでしょうし、純粋に学問的見地から、1.28山梨東部地震は富士山と無関係と言われているのでしょう。しかし、政治経済的見地から見れば、全く噴火の兆候のない富士山が「小爆発」しても不思議ではないのです。もし、そうなったら、学者は頭を抱え「過去100年の火山学の常識を再検討」しなくては....などと宣うことになるのでしょう。

我々は、九州の新燃岳の噴火と周辺の放射線量や被爆作物の存在に着目しており、新燃岳とおなじ原因で富士山噴火の可能性もあると見ているのです。地震火山学者も、今後は、数百年前のフランクフルトのゲットーの歴史から学ばないと一流にはなれません。

富士山の噴火はネットの力で止めます。我々が「叡智」を持って止めます。


【参照】
●The history of the eruption of Mt. Fuji.
http://www.youtube.com/watch?v=coZ0LpXSZqM&feature=player_embedded#!

【富士山の噴火史】
富士山は、(太平洋プレートと)フィリピンプレートと北アメリカプレートそれにユーラシアプレートの4つのプレート境界に位置している。そのため、地下から膨大なエネルギーが蓄えられ地上に噴出する。つまり噴火だ。
今から70〜20万年前、愛鷹火山と小御岳火山が活動をはじめた。現在の富士山火口の位置とは違う場所に2つの火山が誕生したことになる。これが「富士山は何故高いのか?」という答えの理由にもなっているが、まだここでは記述しない。さて、噴火後の小御岳火山は標高2,500m前後、同様に愛鷹火山は標高1,500m前後にまで成長したらしい。両火山はその後(8万年前)死火山になり活動を止めた。


この↓画像も勉強になる。なぜ富士山はあのように美しい形になったか。(この画像は著作権とやらを盾にとって削除されるかもしれない。)

たけしの万物創世紀 富士山(1/3 )
http://www.youtube.com/watch?v=1bgrCtoA4uE&feature=related