中国現代の老子


昨夜は中国の方と遅くまで飲みました。

午前様(+_+;)\パコッ!

500人規模の会社の経営者。飄々として普通の中国の方に見えましたが中身が違いました。

老子が好きだというと、老子の話が次々に出てくる。まだ若いけれど体の中に中国の古典が生きているような方だった。

日本の浮世絵や能にも造詣が深い。浮世絵が西洋の絵画(印象派)に影響を与えた理由も説明してくれた。

最初はブルゴーニュのシャサーニュモンラッシェを飲みながら、途中で日本酒の熱燗になり、さらに持ち込みの土産の四川省の強烈な蒸留酒「五稜液」をいただきました。アルコール度数が52度の強烈な酒ですが香りが絶妙でおいしい。後味もいい。二日酔いもしないという。(実際にしなかったし、朝はスッキリした目覚めでありました。)

酔った勢いで、「TPPはアメリカが日本を中国と引き離すための策略ですね」というと大きくうなずいていた。やはり中国のインテリは想像以上に現代世界の状況を把握しているのだなぁ。