検証(76)対日借金の棒引き工作

1985年のJAL123便墜落事故
1995年の阪神大震災
2011年の3.11

これら3つの大事件に共通する事象はなにか?

円高ドル安シナリオによる対日借金の棒引きの企み。

米国覇権主義者(米国戦争屋)が円高ドル安劇を仕掛けるときは、なぜかいつも日本はパニック状態であり、怒る余裕もなく、なされるがままになっている。これが「ショックドクトリン」と呼ばれる社会工学の技法だ。

「新ベンチャー革命」さんは、今回の3.11は人工地震津波兵器によるものであると発生当時から指摘している。以下の解説が興味深い。

しかし、JAL123便の墜落事故がテロだったとは驚いた。世界観が劇的に変わる。

阪神大震災については、柴田哲孝「GEQ」を読んでからは人工地震の可能性があるのではと思いはじめている。

<以下引用>
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=2
ベンチャー革命2011年7月13日 No.400

タイトル:米国覇権主義者が円高ドル安劇を仕掛けるとき、なぜか、いつも日本人はパニックに陥っており、怒る余裕がない

1.またも円高ドル安時代に突入か
 2011年7月13日の報道によれば、1ドル70円台の円高ドル安時代に突入したそうです。このことは2007年に出版された副島隆彦氏の『ドル覇権の崩壊』(徳間書店)にて予言されています。
 いずれ、1ドル50円台に突入する可能性があります。ところで、副島氏の試算では2009年時点にて、日本国民の保有する対米債権は700兆円規模と言われています。円高ドル安が続けば、われわれのもつ米ドル債権の価値が大きく目減りすることを意味します。もっとはっきり言えば、われわれ日本国民は米国から借金踏み倒しの被害を受け続けています。このことをよくわかっているのが米国覇権主義者であり、ちっともわかっていないのが能天気日本国民なのです。
 米国は属国日本にしこたま米国債券や米ドルを買わせた後、円高ドル安相場を形成することによって、対日借金の棒引きを謀ることができますが、今また、それが行われています。

2.米国覇権主義者は日本国民からの借金を踏み倒すことにうしろめたさをもっている
 周知のように敗戦後の日本は米国の属国に成り果てていますが、本ブログでは、実質的に日本を属国支配しているのは米国政府というより、米国の軍産政官学に分散する米国覇権主義者で構成される米国戦争屋とみなしています。
 なお、上記の米国戦争屋およびそのロボット・悪徳ペンタゴン(米国人ジャパンハンドラー含む)の定義は、本ブログのNo.225の注記をご覧ください。
 彼ら米国覇権主義者は日本人に対して優越感をもっていますから、彼らからみて格下の日本国民の虎の子資産から、米ドルを買わして、どんどん目減りさせていることにうしろめたさを抱いています。
 さて、日本政府は、われわれ国民から消費税を巻き上げていますが、それはほとんど米国債に化けています。また、われわれが日本の銀行や郵貯に預けた円をドルに換えて、日本の金融機関は米国債やドル建て金融商品を勝手に買っていますから、われらの稼ぎは知らぬ間に、米国に奪われているのです。だから、円高ドル安になれば、われら日本国民が大損することを意味します。

3.米国覇権主義者による円高ドル安演出は、日本人の人生をも変えるインパクトをもつ
 戦後、もっともひどい円高ドル安劇が仕掛けられたのは言うまでもなく、1985年9月のプラザ合意です。このとき、1ドル250円相場が瞬く間に150円相場に演出されました。
 この人工的為替操作の仕掛けにより、日本の輸出産業は大打撃を受けました。筆者は1986年にIHIを辞職しましたが、この当時、IHIの受注していたドル建て輸出船が軒並み、キャンセルされ、IHIは倒産の危機に瀕していました。
 このように、米国覇権主義者の円高ドル安演出は、筆者の人生を大きく転換させた元凶です。その意味で、以降、筆者は円ドル為替相場に個人的関心を持たざるを得ませんでした。

4.米国覇権主義者の仕掛ける円高ドル安演出の前、必ず何かが起きる
 1985年に大掛かりな円高ドル安が仕掛けられたとき、その直前に起きたのが日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事件(1985年8月)です。このとき、日本国民はパニックに陥っていましたが、そのスキを突いて、大掛かりな円高ドル安が仕掛けられた(1985年9月)のです。
 米国覇権主義者は、日本国民がこの不公平極まりない一方的でアンフェアなルール変更に怒り狂うはずと考え、在日米軍の米国人家族がテロの危機に瀕するのを恐れたのです。そこで何とか、日本国民の怒りの矛先をかわす効果を狙って、疑惑だらけの日航ジャンボ機墜落事件が起こされたわけです(注1)。
 ところがプラザ合意のとき、日本国民は日航機墜落のショックでパニックに陥り、米国による対日攻略の陰謀にまったく気付かなかったのです。つまり彼らはまんまと対日攻略に大成功したのです。しかも、日本国民から恨まれることもなく・・・。これに味をしめたのか、彼らが日本国民にひどい仕打ちをする際、必ず、その直前にパニックを起こさせることが常態化したわけです。彼らは一度うまくいくと図に乗って必ず同じ手口を繰り返します。

5.1995年の阪神淡路大震災のときも、1ドル70円台に突入
 上記のように1985年、日航ジャンボ機墜落事件と円高ドル安演出がセットで行われていますが、10年後、1995年1月、阪神淡路大震災が起き、1995年4月、1ドル79円の円高ドル安が再び、仕掛けられています。
 その当時、筆者は、阪神淡路大地震が人工地震ではないかとは、まったく想像していませんでした。しかしながら、今、その当時を振り返ると、筆者はIHI時代、LNG地上タンクやLNG地下タンクの耐震設計をやった過去があり、神戸地区は地震の少ない地域と認識していたので、そこで大地震が起きて大変驚いた記憶があります。
 ところが、ネットの発達した現在、阪神淡路大地震は人工地震だったのはないかとうわさされています。

6.2011年7月、再び、1ドル70円台に突入
 さて、今年、2011年3月、東日本大震災が勃発しました。この震災は確かに、阪神淡路大震災の次に来た歴史に残る大震災で、さらに東電福島原発事故も誘発、日本中が今、大パニックです。そこに、今日、7月13日、またも1ドル70円台に突入です。筆者はとっさに、95年の阪神淡路大地震当時を思い出しました。
 阪神淡路大震災の当時と比べて、今はネットの発達が著しいわけですが、ネットでは、阪神淡路大地震も今回の3.11大地震も人工地震なのではないかという疑惑があります。
 両者ともに、日本国民を大パニックに陥れており、そのタイミングで円高ドル安が起きているのは確かです。
 円高ドル安が起きると、日本国民のもつ対米債権が大幅に目減りして、日本国民は大損するわけです。われわれは米国に怒るべきなのです、本来ならば・・・。
 円高ドル安を演出する米国覇権主義者は、米国エリートですから頭はよいです、だからもし、自分たちが日本国民だったら怒り狂うとはずと考えます。
 もうひとつ、彼らは日本人に対して優越感を持っていますから、常日頃から蔑視している格下の日本人から、アンフェアだと非難されるのを非常に恐れています。
 このような一種、対日コンプレックスの心理状態にある米国人エリートは日本人に対して、逆に極めて“攻撃的になる”のが常です。
 16年半におよぶ米国シンクタンク所属経験から、一般日本人より、米国人心理を知る筆者から観ると、彼ら米国覇権主義者は、自尊心の強い奴ほど、日本人に攻撃的なり、人工地震を仕掛けるくらいのことは十分あり得ます。そして、地震津波原発事故でパニックに陥る日本人を横目で眺めて、ホッとするはずです。

注1:本ブログNo.6『日航ジャンボ機御巣鷹山墜落の疑惑再考』2009年8月13日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/171513.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.elmstadt.com/news/techventure.html
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

<引用終わり>