人工地震説の検証(29)

地震学者の見解を聞きたい。ところが、ニュースは毎日福島原発の茶番劇と放射能汚染報道ばかり。うんざりするなあ。

地震学者らの公式見解としては、今のところ数えるほどしか公表されていない。

●検証16で紹介した地震予知連絡会の「311にはプレスリップ(前兆すべり)が認められなかった」という公式見解。

 →突然、互いに震源の異なる3か所の断層がほぼ同時にスライドした?何の前触れ(プレスリップ)もなく?

●巨大地震のわりには地震波長が異常であるという東京大学地震研究所教授の見解。

 →建物倒壊ではなく専ら津波のための地震だった?

●検証27の気象庁の三つ子地震の会見。


地震学者の学問的見地からの見解がほとんど公にされていないので、人工地震説についての客観性が担保されていない。だから検証も遅々として進まない。

憶測や状況証拠だけで何を言っても所詮素人の遠吠えではないかという思いに駆られる。

それとも地震学者の多くは、今回の地震について何か「異常な事実」をはっきりと把握していながら、心の奥底にしまって、そのことを公にすることができない思いで悶々としているのだろうか。心ある地震学者の心中を察して余りある。

いずれにしても人工地震説に対する地震学者からの反論さえ行われていないようです。「トンデモ陰謀論」だから相手にしてはいけないと、学界でクギをさされているのでしょうか。

人工地震の「じ」の字だけでも言ったり書いたりした瞬間に学者生命を絶たれて妻子が路頭に迷うことになるからでしょうか。気持ちは分かります。自分がその立場だったらやはり黙っているかもしれない。

サラリーマン化した地震学者たちは、今回の地震カニズムについては、だんまりを決めこんでいるようです。

人工地震と自然地震の波形分析に詳しい名古屋大学の大石真紀子女史の見解が聞きたいのですが、大石女史は今どこで何をされているのでしょうか?

是非、3月11日と4月7日の客観的な波形分析をお願いします。

そして、大石女史が「3月11日と4月7日の地震波形からは人工地震の可能性は低い」と判断されたなら、即刻、弊ブログは「人工地震説の検証」を閉鎖します。