前原外相辞任劇

あっけない辞任劇。なんだかあまりにもあっけなかったので、いったいどうしてだろう、裏になにかありそうだと思ったのが昨晩。

前原外相は、極東で戦争を起こそうと画策している戦争の大好きなグローバルパワーエリート達のロボットとして任命されてがんばっていましたが、突然の辞任。なぜ?

アメリカ政治思想に詳しい副島隆彦氏の解析がその一つの回答かも。

今回の辞任を決めたのはヒラリー・クリントン。時期首相の座に決まっていたけれども、こんな人材ではとてもダメだ、ということで追い落としを決めたとのこと。

では、何が目的か?

早く民主党解散総選挙にもっていって、早急に自民・公明の連立政権を樹立して極東戦争にもっていかなければ・・・と、彼らは焦っている?

今日の時点で副島さん以上の鋭い分析はないか・・・

(以下部分的に転載。)

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前原誠司を 切り捨てたのは、アメリカである。それもヒラリー 本人だろう。これに、バイデン副大統領が、合意した。それは、今年の 1月4、5日あたりに、前原を「すぐ飛んで来い」と、ワシントンDCに呼びつけて、「次はお前(が日本の首相だ)」と、奥さん同伴(すなわち、度物の番(つが)い)の顔見世興行のつもりだった。ころが、前原が、あまりにも英語が下手で、何を言っているのか、ヒラリーはまったく理解できなかった。バイデン(CFR=米外交評議会=の勢力の代表)も、「こいつでは、日本はまとまらないだろう」と意見したようだ。それで、ヒラリーが、「分かったわ。この男では、駄目ね」と、前原をお払い箱にした。

焦(あせ)ったのは、ご養育係のマイケル・グリーンである。彼のコメントが、日経新聞等に、載っている。グリーンは、自分が、非公然の(しかし、正式の対日本謀略の部隊の責任者)日本管理責任者としての仕事を上司たち(ヒラリーが、・・・国務副長官。鳩山由紀夫を会談で、切り捨てた男)が、否定したことになる。リチャード・アーミテージは、「オレは知らない」と、責任逃れをして逃げただろう。

ジェラルド・カーティスは、菅直人の後見人だから、まだ、菅を支えるつもりだ。ジョゼフ・ナイも呆然としているだろう。

なぜなら、この政治家追い落としの、手口を使ったのは、アメリカのCIAの手口そのものであるから、自分たちが管理している対日本CIAとは、別の部隊が動いて、実行した「前原追い落とし」だからである。

在日朝鮮人の飲食店から、5万円で、合計 25万円の 献金を受け取っていた(それを、政治資金規正法での 個人献金 に 記載しなかった)」という 違法行為 で、政治家を、失脚させる、という手口は、日本人の感覚からは出てこない。政治家たちは、日常的に、支援者たちから、30万円、50万円の小口のお金をもらって、受け取って、政治家(国会議員)をやってきた。それは、「欧米基準から遅れた国」日本、だからでなく、どこの国でも、今もやっていることだ。こんなことを、きたない違法行為であるなどと、言う方が、日本人の感覚からしておかしい。だが、日本人も、「接待費への全額課税(接待費を、飲み食い代を経費と認めない)」の法律を、アメリカのユダヤ人どもに、法律改正させられて以来(約20年前)、「清潔な、無菌状態の”除菌”国民」にされつつある。 

たしか、アメリカでは、公職にある者は、50ドル(4千円)以上の「外国人からの政治献金」は、違法である。 おみやげや、飲食費の支払いも疑われる。日本人の感覚からすると、違和感があるが、それは、アメリカは 世界帝国(覇権国)だから、外国勢力に、どうしても篭絡(ろうらく)される公務員が出てくるから、という切実な歴史的な背景がある。

この規定と考え方を、そのまま、日本国に持ち込んで、CIAどもが、「日常的によごれている日本人の政治家たちを 教育する」という理屈で襲い掛かった。だから、自分たちへの、忠実なる、アメリカの犬(いぬ)である、前原を失脚させたのは、CIAである。

それと、中国が、アメリカと高官レベルで折衝して、ヒラリーも交えて、「日本の首相を前原にするわけには、ゆかない」と抗議し、合意したので、それで、前原は、潰されたのだ。すでに、米と中で、日本の運命は、決められるのである。分かっている人は、分かっている。このことを、隠さずに、自民党支持の連中も、大声で、言わなければ駄目だ。

アメリカとしては、「急いで、日本の衆議院を解散、総選挙をして、小沢一郎たちを落として、はやく、石破茂(いしばしげる)の自民党公明党の政権にすべきだ」と、判断したのだろう。しかし、もう、間に合わない。小沢一郎の戦略勝ちである。小沢たちを、潰(つぶ)す気なら、昨年の11月に、総選挙をやって、小沢派の若い政治家たちを半減させておくべきだったのだ。 

それと、統一教会(分裂している)とか、京都の恐ろしい”地底(じぞこ)”の勢力とかの内部抗争が、前原と野中広務の地元にあるようである。このことは書かない。 

ジョゼフ・ナイとマイケル・グリーンが、日本を甘く見たのだ。日本国民の団結で、今から、アメリカの勢力を、国外に、追い落としてみせる。それが、私たち日本人の戦いだ。

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(転載終わり)