米大統領選。追い詰められたヒラリー派は、不正選挙(投票数の操作)をやると決めた。緊急事態だ。(副島隆彦)


アメリカの大統領選が大変なことになってます。

アメリカがまともな国になるための「トランプ革命」に対する反革命クーデターのような動きが熾烈になりつつある。

ソエ爺によると、女性を含む白人の80%はトランプを支持しているとのこと。

しかし、CNNをはじめとするヒラリーを当選させようとするマスメディアは、日本のマスメディアを含めて、相変わらず、世論調査を捏造してヒラリー優勢という誘導報道とトランプに対するネガキャンを狂ったようにやってますね。

アメリカの実態であるトランプ優勢の状況をこのまま放置すると、本当にトランプが当選してしまうと、焦った戦争推進派勢力は、最後の手段、不正選挙(投票数の操作)をする可能性がありそうです。

トランプ自身も、不正選挙の可能性に言及し始めました。


オハイオを制するものは大統領選を制するといわれるオハイオ州(最大の激戦区)のシンシナチで、2回目のディベートとのあと(10月13日)、トランプは2万5千人の聴衆、支持者を集めて演説をしたらしい。大変な数です。(シンシナチは出張で何度も行っているので、雰囲気はよくわかります。住みやすさでは全米1位になったこともあるところ)


このシンシナチの演説においても、「ヒラリーを逮捕せよ、投獄せよ」“Lock Her Up!”(ロック・ハー・アップ)の大合唱(チャント)があったようです。

いやはや、すごいことになってきました。


それにしても、この↓シンシナチにおけるトランプの演説はすばらしい。圧倒的です。

●Full Event: Donald Trump MASSIVE 25K Rally in Cincinnati, Ohio (10/13/2016) Trump Cincinnati Speech



以下、ソエ爺の本日の投稿記事を、重要性に鑑み、そのまま転載させていただきます。

[2018]米大統領選。追い詰められたヒラリー派は、不正選挙(投票数の操作)をやると決めた。緊急事態だ。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2016-10-17 12:02:52
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2016年10月17日(月)です。

 アメリカの大統領選挙で、激しい逆流 backwater の動きが起こった。これは、私たち(アメリカ国民の他に、世界民衆を含む)の目に見えないところで、着々と仕組まれて、決行された。 それは、先週10月10日(月)の早朝である。アメリカ現地では、第2回の大統領候補者討論会(2 nd debate)が有った直後だ。

 アメリカで、激しい反革命(カウンター・レヴォルーション)あるいは、クーデターの先制攻撃の動きが始まった、ということだ。 圧倒的に強い候補で有る、ドナルド・トランプは、一気に、包囲網 ( under siege アンダー・シージ)の中に置かれた。

 それでも、トランプは、負けない。アメリカ革命(独立戦争、1776年開始 )の伝統に従い、アメリカ民衆、優れたアメリカ国民と共に闘い続けるだろう。 以下に、この一週間に何が起きたかを、先を急ぐので、箇条書き(ポイント・フォーム)で書く。資料の指示とかは、あとで、まとめて載せる。 今日は載せられないだろう。

 急激な、アメリカ政治の変化の中で、この数日の動きを、私は調べていた。すると、以下の、オハイオ州(最大の激戦区とされる)のシンシナチ市で、10月13日に、トランプは、2万5千人の聴衆、支持者を集めて、演説をしている。 You tube の動画で、日本からでも、どれだけでも自由に見ることができる。

(転載貼り付け始め)

Full Event: Donald Trump MASSIVE 25K Rally in Cincinnati, Ohio (10/13/2016) Trump Cincinnati Speech

RBC NETWORK BROADCASTING



(転載貼り付け終わり)

 副島隆彦です。 連日のトランプ集会の アメリカ民衆、国民の結集ぶりは、見事である。

 以下に、誰か、10月15日の 北の方の、ニューハンプシャー州のポ−ツマス(あの日ロ戦争の交渉と条約のポツーマスの町)の 同じく2.5万人を集めた集会の 様子の、You tube を貼り付けて下さい。 



 英語が分からなくていいから、じっと、画面を見ていてください。早口で、アメリカ人が話すと、日本人は、正確に聞き取るのが大変だ。それでもじっと聴いていると、なんとか分かる。私たちは、この「言語の壁」を何とか越えて、今、アメリカで何が起きているのかを、直接、自分で見なければいけない。ここでも、演説するトランプと共に、「ヒラリーを逮捕せよ、投獄せよ」 “Lock Her Up ! ”(ロック・ハー・アップ)の、参加者全員による、大合唱(チャント)と怒号が聞こえる。

 アメリカ全土で、今、ずっとこういう感じだ。それが、日本国内には、何も報道されない。日本国民は、アメリカの属国(トリビュータリー・ステイト)のまま、目と耳を塞(ふさ)がれたまま、「ヒラリー支持率48% トランプ36%」という 巨大なウソの報道ばかりを、聞かされている。

 私は、一昨日、私の恒例の金融本である 今度の新刊書「ユーロ恐慌 この冬にヨーロッパ発の金融恐慌が起こる」(祥伝社刊、11月6日?発売)を書き上げた。苦しい状況で、自分が手に入る情報と知識を結集した。 それでは、


1.アメリカの最高権力者層( 今回は、101歳のデイヴィッド・ロックフェラーキッシンジャーは、中立となって、力を失った。軍産複合体軍需産業 と ニューヨークのグローバリスト大企業群の経営者たち、4大メディア、FoxNews を除く。ワシントンの官僚たち)が、トランプ大統領だと、アメリカは一気に弱体化して、ロシア、中国の台頭を阻止できない、と 決断した。 それで、10月9日の第2回討論会の直後、クーデターを発令した。

2.11月8日に、不正選挙 ( rigged election リグド・エレクション)を、何が何でも実施する、と決めたようだ。不正選挙とは、各州ごとの投票結果の最後で、コンピュータをいじくって投票数を捜査する。そして、その接戦州(せっせんしゅう)の勝ち負けをひっくり返す。

  2010年のアル・ゴアジョージ・ブッシュの時に、フロリダ州でこれを行った。本当はアルゴアが勝っていた。それをねじ曲げた。それでその後、2ヶ月間、アメリカ政治は、もめにもめた。これと同じ事を、今度もするだろう。

3.不正選挙のマシーンの名を、ARISTOS system(アリストス・システム)と言う。日本にも、10年前からその一種で有る MUSASHI (ムサシ)というマシーンが導入されている。

4.ゆえに国際社会は、アメリカ合衆国に、国際選挙監視団を派遣するべきである。これは、冗談ではない。「先進国で、大がかりな不正選挙が行われるなんて」と、驚いてみせる人間は、真に知能の高い人たちの中にはいない。ヒラリー派の日本側の勢力であれば、苦しそうな顔をして、顔をゆがめて俯(うつむ)く。

5.アメリカ国民の中で、トランプの支持は、圧倒的で有る。80%以上が、トランプ支持だ。アメリカの根性のある、自力で生きることを知っている、誇り高い人間は、特に男は、ほとんどがトランプ支持だ。 トランプと共に、アメリカの政治を変えようとしている。

 リバータリアン的で、ポピュリスト(民衆主義)で、アイソレイショニスト(アメリカは世界を支配しない主義)な 優れたアメリカ人は、全員、トランプがいい、と判断している。この決断は、強固である。

6.たとえ女でも、黒人でも、マイノリティ(外国人種の移民系)でも、立派な人間は、すべてトランプ派だ。見識のある人間はすべて、トランプ支持である。 米民主党(デモクラット)の中でも、バーニー・サンダーズを支持した1200万人の民主党の中に、真のリベラル派の人たち(多くは、若者、女性たちだ。中年の女性たちも)は、トランプに投票する者が、たくさん出る。

7.それに対して、ヒラリーに投票する、という人間は、5%だそうだ。ヒラリーが好きだ、というアメリカ国民は、今やほとんどいない。 変なアメリカ人の人権運動家(ユーマンライツ・ムーヴメント・リーダー)のような、福祉利権に集(たか)っている者たちや、特殊利権化した労働組合の幹部たちぐらいのものだ。 

 だーれもヒラリーが好きだ、というアメリカ人はいなくなった。 それなのに、CNN が、「討論会の結果は、支持率は、ヒラリー62% 、トランプ38% となる」。 一体、どういう 「統計学の成果を応用した科学的な手法」なのだ。 CNNが、いつもいつも、この「ヒラリー 62%」という数字を出してくる。

8. インターネット調査の各テレビ局、大新聞社の支持率結果は、すべて、トランプが、70から80%を取っている。それに対して、ヒラリーは、20%ぐらいだ。この資料は、あとで示す。 世論(せろん)調査会社(pollster 、 ポールスター)という会社群が、どれぐらいおかしな、イカサマ集団、アリストス・システム社と同じ、謀略会社であるか、が、分かる。 彼らの真実が満天下に暴かれなければいけない。   

9.トランプが、10年前、20年前に 無理矢理キスをして、女の体を触った、という攻撃を、一斉に掛けてきた。最近の数人は、トランプが会ったこともない女たちだ。そういう女たちを次々に、ファースト・クラスの飛行機に乗せて、ニューヨークに連れてきて、ニューヨークタイムズ社の本社で、「秘密の記者会見」(笑)をやっている。

10. この character assassination  キャラクター・アサシネイション、人格破壊攻撃(じんかくはかいこうげき)を、トランプに対して、一斉に掛けてきた。日本でも、つい最近、都知事選で、鳥越俊太郎(とりごえしゅんたろう)に対して、この「女性に無理矢理言い寄った。女性の体を触った」攻撃を掛けた。その少し前は、舛添要一(ますぞえゆいち)への、人格破壊攻撃だ。 
11.そのまえの、2009年、10年の鳩山・小沢政権に対しても、 同じ破壊攻撃をやった。私たちは、あの頃、それを毎日、テレビと新聞で見ていた。 日本のメディア(NHKも含めて6社、新聞5社の 11社の体制。この裏に、電通とかいる)は、アメリカの手先、子分になるから、「上に倣(なら)え」 で同じ事をする。

 こういうことを、真にキタナイ、穢(きたな)い人間たちは、やる。どこの国でも、こういうことが、ずっと起きてきたのだろう。
人類の歴史は、こういう 汚(よご)れた人間たちによる、権力の簒奪の歴史だ。

12.トランプが圧倒的にアメリカ国民の支持(真実は、80%ぐらい)があるものだから、「このままでは、自分たちが負ける。これまで握りしめてきた権力を、本当に手放さなければいけなくなる」 と、焦って、それで、なりふり構わず、で、追い詰められて、クーデターの手法に出てきた。

13.第2回討論会(10月9日、現地)で、トランプ側が、4人の女性を緊急に、会場に連れてきて、一番前の席に座らせた。1時間前に、記者会見をした。それは、ビル・クリントンが、アーカンソー州知事だった(30年ぐらい前)ときに、強姦した女性たちだ。

 彼女たちは、本物だ。ひとりは10年前に8百万ドル(8千万円)ぐらいで和解(示談、じだん)に応じた女性だ。この女たちの存在が、第2回討論会の雰囲気のすべてを、支配した。

 アメリカ国民の、中学生も高校生も大学生も、テレビで見ているところで、あなたたちの大統領だった男は、こういうことをした人だったのだ、と教えた。トランプ陣営(キャンプ)からの、この激しい反撃に遭(あ)って、ヒラリー勢力( 「アメリカは、戦争をするしかないんだ勢力」)は、怒りを爆発させた。もう、このままトランプの進撃を続けさせたら、自分たちが、本当に危なくなる、と焦った。 それで、前述した、1.不正選挙 と、2.トランプへの人格破壊攻撃(キャラクター・アサシネイション)を仕掛ける、と 決断した。

14.トランプは、その夜(現地、9日、深夜)、選対の幹部たちと話して、「一斉攻撃が、掛かってくるようだ。こうなったら、自分たちの勢力だけで戦うしかない」と決断した。

15. 共和党の幹部である、ポール・ライアンが裏切り行動に出た。ポール・ライアンは、まだ45,6歳の若造のくせに、下院議長(ハウス・スピーカー the House Speaker )になった男だ。 トレイ・ガウディ議員( ヒラリーの国家犯罪を追い詰めている「ベンガジ委員会」の議長)の同志の老練なジョン・マッカーシー議員が、下院議長になる予定だったのに、ひっくり返された。このライアンの背後に、誰がいて、この男を育てているのか、を、私は、調査中で有る。

 “ Paul Ryan is “ineffective (leader ) and Maccain (is) foul mouthed . “ とトランプは書いた。 マケインは、ISIS「アイシスイスラム国」の頭目(だから、アメリカが作った育てた) バグダディ と一緒に写真に収まっているような男だから、共和党と言っても、初めから、ヒラリーと同じネオコンで、戦争人間だ。 

 マケインは、ベトナム戦争中に、戦闘機パイロットで打ち落とされて、ハノイの刑務所(私、副島隆彦は、ここを見学に行った。アメリカでは、「ハノイヒルトン」と言われて、アメリカ国民には当時、有名)に5年ぐらい、解放されるまで入れられていた。トランプは、「牢屋に入っていただけで、英雄というのか」とマケインを、前の喧嘩の時に、からかった。

16.もしトランプが大統領になれず、副大統領候補のマイク・ペンス Mike Pence も失格となると、下院議長が、大統領になる、という国家制度に、アメリカはなっている。この策が、水面下で、動き出している。

17.ライアンは、ウイスコンシン州という、五大湖の西の端の州の、日本人なら、「ッ札幌、余市、ニッカとミルウォーキー」で、かつて有名だった、ミルウォーキー市があるところだ。ここの親分になっている。昨日、ウイスコンシン州の現状を、調べたら、動画が出てきて、この14日に、ウイスコンシン州のある市で、ライアンが、「(大統領選よりも)共和党の議題(主張)を掲げて、選挙戦を戦おう」と演説していた。

 ライアンが演説している最中に、「トランプへの支持はどなった」「「おまえは、トランプ候補への態度を、間違っている」と、激しい、抗議の、怒号とヤジが飛んだ。これには、ライアンたち幹部は、辟易して、さっさと演説会場から、逃げるように立ち去った。この程度の男だったのだ。 ライアンの背後で、どういう、政治の駆け引きが有るのか。ライアンは、もう、ダメだろう。家系からも遺伝子性の早死にの病気だ。

 ウイスコンシン州の 住民、国民、地元民たちは、ライアンにこう言って、野次(やじ)りまくっていた(people shouting )。 “ What about Trump ?  ” “ You turnd your back on him ! ” そして、最後に、 “ Shame on you ! “ 「恥を知れ」と罵(ののし)られていた。

 ということは、全米の全ての、選挙区で、今、この大騒ぎが起きている、ということだ。「私は、これまでの共和党の決議と大方針に従って、トランプ氏を応援します」と、無難に乗り切るのが、優れた政治家というものだ。 それを、わざわざ、渦中(かちゅう)の火を拾って、「女性の不品行 ( アメリカで、今、流行している grab that pussy  「プッシー =おまんこ=を鷲掴(わしづか)みにする」という ) をするトランプをもう、支持できない」と、言い出した政治家は、自分の選挙区の、選挙民たちから、痛めつけられる。

 選挙に受かるために、再度、「トランプ氏を支持する」と言い直した共和党政治家が、それこそ、200人ぐらい出ているようだ。 「私は、ヒラリーを支持する」と言ったら、どういうことになるか、考えてみればいい。袋だたきでは済まない。

「いや、大きな力が、上の方から掛かっていて、私のような、弱い人間では、どうにもならないのだ」と、内輪の支持者たちの集まりで、泣き崩れて、泣いてみせればいいのだ。態度が、二転三転する 政治家の 変節漢(へんせつかん)を、民衆は許さない。政党をいい加減に、鞍替えする者も、許さない。

18.共和党全国委員会(党 本部)のプリーバス委員長は、何も言わない。発言しない。 トランプ大統領を押し立ててゆく路線で、歩む。 共和党内が、今は、真っ二つのようになっている。 それでも、政治家(議員)は、自分の選挙区が大事だから、自分の選挙区で、「この野郎。お前は、トランプに投票しないのか。それだったら、お前を支持しないぞ。おれ達は、熱狂的にトランプ支持なのだ。アメリカは変わらないといけないのだ」

19. そして、決定的な、ひと言である、 「それじゃ、お前は、あの極悪人のヒラリーに投票する、というのか」が出てくる。 共和党の政治家でまともな人たちは、自分の選挙区の事情もあるから、トランプ支持で、自分の選挙(下院議員は、2年ごとに、毎回だから、大統領選と同じ11月8日に投票がある。

 上院議員は、6年任期で、三分の一ずつ改選)が気になるから、大変な状況になっている。 これで、共和党は、大混乱で、自滅しつつある、と簡単に新聞記事が書けない。 民主党も、大混乱で、大分裂の最中(さなか)にある。

 そして、大新聞、ネットワーク・テレビ局も、自分たちの商売である、「公平な報道。両者勢力の立場を公平に報道する。事実を冷静に、客観的に報道する」という、ジャーナリズムの有るべき態度を、かなぐり捨てているものだから、自分自身の足下が危ない。

20. 「偏向報道がヒドい。もうCNNは見ない」 “ Cut the cable . “ 「ケーブル・テレビの契約を切る」 というアメリカ国民の動きが出ている。 それに対して、ケーブル・テレビで競争相手の Fox channel ニューズ番組が、報道の公平の立場を守りながら、報道するので、アメリカ国民の支持を集めている。

22.私は、「日本人は、弱い国民なのだ」と、2週間前の 9月26日の第1回討論会(ディベイト)のあと、考えるようになった。日本人は、弱者(じゃくしゃ)だ。弱い weak ウイークな国民(民族)なのだ、と。だから、てっぺん(権力者層)から、一番下の貧困層までが、「ヒラリーさん「で」いい。ヒラリーさん「が」いい」論に圧倒的に、最初から、固まっていた。

 今の、トランプへの包囲網(シージ siege)を 知っていたかのように、奴隷化された、弱い人間の集団として、動いてきた。

 あ、思い出した。 トランプは、 “ The shackles have been taken off me . “ (シャックルズ・ハヴ・ベン・テイクン・オフ・ミー)「拘禁の金具、手枷(てかせ)足かせが、私に掛かっていたのだ」と言った。

23.私、副島隆彦が、アメリカの民衆が、トランプという愛国右翼の、経営者(メガ=き巨大=不動産業者)で、泥臭い人間の塊(かたまり)のような、民衆の代表を出してきて、闘う、と決めたのに、ちっとも日本国内には、この胎動を理解しようとする、動きが出なかった。

24.この5月までの私、副島隆彦が、そうだった。「どうせ、ワル女のヒラリーが勝つんだ。そのように初めから仕組まれているのだ。イヤだなあ」と私も、考えていた。それが、トランプという希有(けう)の恐ろしく頭、それも地頭(じあたま)が、ずば抜けていい、男の出現で、事態が変わった。

 指導者(リーダー)になる男(女でもいい)が、しっかりしたら、民衆は、そのあとに、恐(おそ)る恐(おそ)るついて行く。そして、なんとか民衆革命を実現しようとする。1980年代のレーガン大統領がそうだった。今度の、トランプは、「レーガンの再来」とトランプ支持派の中でも、知識人たちに言われている。

 だが、レーガンも、当選した途端に、グローバリスト(地球支配主義者)たちに、取り囲まれて、当時は、デイヴィッド・ロックフェラ−の力が、全盛で強かったら、閣僚のほとんどを、いいなりにされた。 政権移行チームの中で、CEA(大統領経済顧問)になっていた、ウイリアム・ニスカネン(今は、リバータリアンの ケイトー研究所の 名誉所長か?)たちは、たった3ヶ月で、イスを奪われた。本当のアメリカ改革派の優れた人々は、政権から追放された。レーガン自身が、「私の自由にはならないんだ」と泣いたそうだ。
 
レーガノミックス」というコトバは、このウイリアム・ニスカネンが作ったコトバで、私は、ニスカネン本人からの、訪ねたケイトー研究所で、この本を貰った。今でも大事にとっている。 ああ、これが、生(な)まの政治の世界か。いつの時代もこうだったのか。幻滅(ディス・イルージョン)しかない。

25.「ヒラリーさん「で」いい。ヒラリーさん「が」いい。人種差別をしないから(日本人もアジア人で、アメリカでは白人たちから差別されるから)」と、情けなさそうに、ぼつりと言う。日本国内で、いい思いをしている、安倍晋三支持の金持ち層や、華(はな)やかそうにしている人間たちも、本当は、属国奴隷だから、「日本人は弱者である」に該当する。

26.この 「日本人は弱者である」論は、私、副島隆彦にとってのこれからの研究課題である。「属国・日本論」の流れに沿って、それを発展させる研究課題となった。

 弱者とは、あらゆる種類の 社会的弱者、情報弱者(じょうほうぎゃくしゃ。略称、「情弱」じょうじゃく )であれ、身体的な弱者(病弱者)であれ、出稼ぎ移民のような、地方出身者であれ、日本社会にいっぱいいるのだが、総じて、日本人そのものが、弱者なのだ。

 三島由紀夫は、この弱者が嫌いだった。日本はアメリカの属国にされて、「などち、すめらぎ(天皇)は、人となりたまいし(アメリカに屈服して、人間宣言なんかしたのですか)と、詠(うた)った。 三島は、「俺は、戦後(のアメリカ支配)と寝なかった」とも言った。そして、45歳で自刃した。 同じように苦悩した、太宰治(だざいおさむ)は、38歳で自殺(心中死)した。

27.トランプが、ポール・ライアンたちのおかしな動きに気づいて、10月10日に、「お前たちは、弱い、 weakだ 」と書いたのは、このことだ。「お前たちが、これまで、散々、私の選挙戦の足を引っ張って、邪魔してくれた。これからは足かせ(英語で何とかという)が外れて、自由に運動ができる」と言った。 この辺のトランプのツウィッターと、演説会場での発言は、そのうち正確に、再現する。

 トランプは、さらに、「お前たちに、戦いの勝ち方を教えてやる」と言った。これが、トランプという男だ。絶対に後ろには退(ひ)かない。自分が、大将(総司令官)だから、自分が退いたら、全軍が負けだ。司令官がしっかりしている限り、スタッフ(幕僚)と将校(ライン)と、兵隊たちは、退かない。 これが、本当の戦場だ。ここからが正念場だ。

28. 私たち日本人は、アメリカ大統領選挙を、「ヒラリー・クリントン氏、優勢。4ポイント差で、トランプ氏に勝っている」とずっと、ウソばっかりの報道をチラチラ見せられながら、頭をやられながら、生きている。あとは、半ば意識的な、潜在意識での負け犬根性と、属国奴隷の習(なら)い性(習性)だ。

「戦争になりさえしなければ、それでいい。アメリカの属国でいい」と、腹の底から思っている。そして、ヒラリーこそは、大きな戦争(ラージ・ウォー)を、私たちの東アジアでも仕掛けようとしている勢力の代表なのだと、知らない。 知識人を気取っていても、バカだから、知らない。

29.私たちが、日本から、「トランプ、頑張れ」と声援を送っても、届かない。世界中で、各国で、知性と見識のある人間、「本当に世の中をよくしたい」と思っている人間なら、ヨーロッパ人でも、アジア人でも、トランプを応援している。 

 だが、私たちがトランプ、頑張れ、負けるな、と、声援を送っても、それは、届かない。念力(ねんりき)で送るのか?  それ以外に、日本で、トランプ出現の驚くべき強靱(きょうじん)さと凄(すご)さを、知った人は、おそらく、私、副島隆彦の本と文を読んだからだろうから、それでいい。 

 日本から声援を送りたかったら、この 私たちの学問道場のサイトを、今も会員にならないで、タダで、見に来ている人は、そろそろ会員になって下さい。一回だけ、一年だけでいいです。 それで、十分に、気持ちが伝わる。ここに集まっていることの意義を、自分でも、気後(きおく)れすることなく、実感できます。 私が、大切な会員ひとりひとりを、しっかりと大切に、保存し、記憶しています。

30.それが、真に強い人間というものだ。ほんの微(かす)かな、僅(わず)かばかりの志(こころざし)、決意の中に、人間の真価がある。居丈高に威張り腐って、日本刀を振りかざすような真似をしてはいけない。 私たちは、十分に慎重で、注意深い。

放射能、コワイ、コワイ」の時に、弱さによって団結した、日本の弱者の集団を私は、見捨てた。現地で真実を見て、脅されないように、するべきなのだ、と私は、力説した。脅されて屈服したら、民衆、国民 の闘いにならないのだ。 

 ここが分からないような、知能の低い弱者 知能弱者(ちのうじゃくしゃ)は、私は、自分の味方勢力だと、思わないとあのとき/決めた。頭の悪い人間とは、付き合ってもいいことはない。

31.トランプの動きを、調べたら、第二回討論会の翌日、10月10日のフィラデルフィア(の一部、Wilks-Barre 市)、ペンシルベニア州 の 集会(rally 、ラリー)という)で、1万5千人の聴衆を集めて、直ちに反撃に出ていた。 会場からは、 「ロック・ハー・アップ !」の他に、“CNN,fraud ! “ 「CNN、フロード」「CNNは、サギ会社だ。CNNを、叩きのめせ」の大合唱になっていた。

32.10月13日には、上述したとおり、2.5万人を、オハイオ州のシンシナチに集めて、ここで、トランプは、ヒラリー・メール問題を、正面から論じて、「彼女は、腐敗した、汚れた人間だ 」“ She is a corrupt person .” だ。逮捕され、取り調べられて、裁判に掛けられて、刑務所に入るべき人間だ。 と 演説した。

33.これは、9月9日の第2回討論会のときに、トランプが、はっきりと、ヒラリーに面と向かって、「あなたは、逮捕されるべきだ」 “ You would be in jail . “ 「ユー・ド・ビー・イン・ジェイル」・・・・・そして、 「私が、大統領になったら、アトーネイ・ジェネラル(司法長官)に命じて、特別検察官(スペシャル・プロセキューター)を、任命する。

 そして、あなたが国務長官のときにやった、数々の犯罪を調査させる」 と、はっきりと言った。これらの発言は、ユーチューブの ここの下 ↓ の 「 2014番」の 文の中に貼ってある、第2回討論会の 全部(full)の 動画の中にあります。 英語が聞き取れなくてイヤだ、と思わないで、じっと見ていて下さい。そうすれでば、3回目ぐらいで、「あ、ここか」と、分かります。

34. この吃驚(びっくり)仰天のトランプからの、激しい攻撃で、ヒラリーの顔は凍り付いていた。そして、「あなたたちのように、下品な路線を穫らないで、私たちは、上品に行きます」とようやく、反論した。それだけが、反論だ。

 このトランプからの激しい攻撃に、遂に、トランプ包囲網と、 人格破壊攻撃に、前述したアメリカの最高支配層は出た。(すでに、ボケているデイヴィッド・ロックフェラー(来年、失意のうちに死ぬだろう)の意向には、もう、従わない、ということだ。自分たちが生きてゆくためには、こうなったら、何でもやる。 アメリカの最高支配層の一部が、瓦解して、トランプ派に、付いて、動き出したのが、今度の、トランプ出現の動きだ。

35. これは、ロシア革命で言えば、1917年3月に、軍隊の一部である、ペトログラード守備隊が、社会革命党(レーニンたちに、ではない)について叛乱(はんらん)を起こしたことに等しい。支配階級の一角が崩れた。このことが、泥臭いニューヨーク・マフィアの、東欧移民たちの自衛組織から生まれた勢力の代表であるトランプの動きだ。

 ジュリアーニ元市長(何度も大統領候補になった。NYの検察官たちの元締めだった。本当はニューヨーク・マフィアの大物。その跡継ぎが、トランプだ。 )が、頑強に、トランプ援護の演説をしている。今朝(10月17日、現地は、16日)もテレビで、「私は、ヒラリーを長年、知っているが、彼女が、こういう大嘘つきであるがようやく分かった。その証拠が、ウィキリークスから公開されて、はっきりした」と、発言した。

36. トランプ派の、財界人や、官僚、軍人たち、各州の警察の幹部たち の、結束力の堅さと、強さを甘く見て、このあと、不正選挙と、共和党分裂と、人格破壊攻撃で、トランプを葬り去ることが出来ると思ったら、大間違いだ。

 そのあと、どういうことになるか、よーく。考えろ。 アメリカは、内戦状況、革命状況になるだろう。 3億人の人口のうちの、立派な考えが出来る、白人の男たちを、敵に回して、押さえつけて、騙(だま)くらかして、それで、事態が収まると思ったら、大間違いだ。 


 女を含めて、アメリカ白人の80%は、トランプ支持なのだ。有色人種(マイノリティ、被差別民。日系人、在米日本人も含まれる)だって、立派な女たちは、 “ Woman for Trump “ の看板を掲げている。 黒人も、“ Blacks for Trump “ を掲げている。

37.10月16日に、ウィキリークスが第7回目の、ヒラリー・メール関連のメールを公開した。その前の、第6回目のメールを内容を、ここで、詳しく紹介、説明したいが、今日は、やらない。

10月15日(現地)には、 Charlotte, North Carolina シャーロット・ノースカロライナに、1万人を集めて、トランプ集会があった。このノース・カロライナ州の Burr バーという上院議員は、堂々と、トランプ支持をして集会の演説をしている。ペンシル場に派の、パット・ツゥーミー上院議員も、トランプ支持だ。

38.ニューハンプシャー州ポーツマスでの集会(2.5万人)のあと、同じ、10月15日の夕刻には、Bangor , Meine 北の方の メイン州のバンガーという市で、2万人を集めて、集会をしている。 



39. 10月12日には、フロリダ州のオカラ市 Ocala , Florida で、1.5万人を集めている。冒頭で、トランプが、「こんなに集まってくれて有難う」 “ This is a big  crowd . “ と声援に応(こた)えている。10月9日の第2回討論会の前には、同じように、10月5日に、ヘンダーソンネバダ州 Henderson , Nevada で、力強い演説をトランプはしている。同日、Reno リノ市でも。  10月6日には、 Sandown , New Hampshire ニューハンプシャー州の サンダウン市で。

40. フロリダのパナマシティでも。 ・・・・これらの会場の様子も書きたいのだが、もうこれぐらいにする。 

 大州の カリフォルニア(人口2600万人)とニューヨークは、民主党の牙城で動かないようだ。 アリゾナアイオワジョージアミズーリ州はトランプ優勢、一方、ミネソタニューハンプシャーペンシルベニアバージニア、ミシガン、ウィスコンシン、フロリダ、ノースカロライナオハイオが、接戦州で、二転三転している。ノースカロライナオハイオで大接戦が予想されている。

41.特筆すべきは、10月11日に、オバマ大統領が、ノースカロライナ州の グローンズボロウ  Greensboro 、North Carolina で、ヒラリー応援(ヒラリーはいない。第2回討論会のあと、出てこない) の演説をしていた時に、若い男女が、Tシャツの胸に、 “ Bill Clinton A Rapist ” 「ビル・クリントンは、レイピストだ」と書いた姿に、上着のシャツを脱ぎ捨てて、立ち上がってなった。 

 オバマは、唖然として、しばらく演説を中断した。 この二人組は、警備に捕まっただろうが、言論の自由の範囲だから、そのあとすぐに釈放されただろう。 アメリカ国民全てが思っていることを、誰かが 表現しなければいけない。

42.10月9日の、第2回討論会の会場に、来なければいいのに、 ビル・クリントンは来ていた。横に、娘のチェルシーもいた。 それで、4人の中年、初老の女性が、「(30年前に)あなたに強姦されました」と、睨み付けるように並んで、座っていた。

 ビル・クリントンの顔を、一瞬、1秒にもならないぐらいで、カメラが写した。顔面蒼白で、身動き一つしない。チェルシーは、泣き出しそうな顔をしていた。 おそらく、このあと、ビルが、怒り狂って、「オレが、新しい世界皇帝だ。トランプを、絞め殺してやる」と、それで、トランプとの命をかけた、殺し合いに入ったのだ。

 何が何でもトランプを選挙で叩き落してやる。と、生来の犯罪者体質を丸出しにして、子分たちに指令を発したのだ。 これは、権力闘争(パワー・ストラグル)だ。

43.自分の国の大統領は、レイピストだったのだ、と知った、アメリカの青少年への景況は、改めて計り知れない。 だから、第1回目は、「全米で、一億人がテレビで見た」と報じたのに、「2回目は、6千5百万人に減った」という記事を出した。 減るわけがないのに。 

 ヒラリー派のメディアが困り果てたことを示している。いくら、アメリカの大人たちは、ビルというのは、そういう男だ、恐ろしい裏のある男だ、と知っていた、と、言っても、子供たちは、知らない。初めて知った、だろう。

44. だから、 「 治は、公共、公開の場、人々が見ている前でやれ」という、デモクラシー democracy の 根本に関わる事態が、こうやって、生まれた。 公共、公(おおやけ)、とは何か、については、私は、今日は書かない。公私混同の、「公私」の「公(おおやけ)」という意味を、日本国民は、正確に知らされていない。 

 公私(こうし)の、公のことを、「国家とか、体制」の意味で、「公が私(わたくし)」に優先するのだ、と、バカな評論家の西部進(にしべ・すすむ)というのが、昔書いていた。バカを言うな。 公 in public イン・パブリックとは、 人々の目の前で、人々が居るところで、という意味だ。

45. アメリカ人とアメリカの歴史(たった建国240年というが) の偉大さは、この「(国民)政治は、みんなの見ている前でやれ」、すなわち、国民の目の前でやれ、と、いうことを知っていることの素晴らしさだ。 どんなに、みっともなくていいから、みんな(国民)の前でやれ、だ。

46.トランプ熱烈支持の女の テレビ司会者や、女評論家たちが FoxNews のチャンネルを中心にして 頑張っている。男よりも、女の方が、いざとなったら、信念が堅いから、強い。男は、どこかでフニャフニャと弱くなる。

 戦いに負けて首を刎(は)ねられる恐怖が、体に、遺伝子になって染みついているからだ。 女は、強姦されて、そのあと売り物になれば売られたり、敵の奥様、女房になればいい。 彼ら、トランプ派の有名評論家、言論人たちの様子もお知らせしたいが、今日は、出来ない。

47.考えたら、2ヶ月ぐらい前に、改めてトランプ支持を表明して出てきた、あのクリント・イーストウッド(映画俳優で、監督。リバータリアン、「続・荒野の用心棒」と「ダーティ・ハリー」) が、「今のアメリカ人は、pussy generation プッシー・ジェネレイションだ。ふにゃふにゃの、ふにゃチン 国民だ。 トランプの出現が、ふにゃチンを止められる最後のチャンスだ」と言った。 まさしく、このとおりだ。

 アメリカ国民のど根性の 正念場が、迫っている。 私が、尊敬する、パット・ブキャナンも、トランプを応援して、「これが、アメリカにとっての最後のチャンスだ」と言っている。パット・ブキャナンの、2000年の大統領選挙のワシントンの事務所まで、私は訪ねて言った。このときは、ロス・ペロウの 独立党 ? から立候補していた。予備選で敗退した。この時、トランプもこのロス・ペロウの第3党(インデペンデント)から、出ようとしたのだ。

48. もし、ヒラリー派(ネオコン勢力、世界戦争勢力)が、不正選挙(投票数の犯罪としての、操作、改変)をやったら、そのときは、アメリカは、暴動(ライオット)が起きる。それは、貧しい黒人たち社会的弱者が、街頭で暴れるのではない。本物の、アメリカの白人の大男たちが、暴れ出すのだ。

 結して、下層の労働者階級の男たちではない。金持ちも、自営業者もいる。 決意の固い女たちもいる。アメリ憲法修正第2条 the second amendment 「人民の権利として武器を携行する権利」 と 「いざという時には、ミリシア武装民兵)となって、愚かな政府を打倒する権利(普通は抵抗権と訳す) 」を、伊達や酔狂で、トランプ派が、強固に主張しているのではない。

 そうなったら、命懸けの闘争になる。 これはだたの暴動ではなくて、革命だ。アメリカ独立革命独立戦争でもあった)の第2番目の始まりだ。 そうなったら、日本から、私も、はせ参じなければならなくなる。フランス人のラファイエットたちが、アメリカ独立革命に、国際義勇軍(ぎゆうぐん、ボランティーア)となって参加したように。

 貴族のラファイエットだけではない。多くの、10代のフランスの若者たちが、自ら義勇兵となって、アメリカに渡ったのだ。 サン・シモンとかも。

 あ、そうなると、私、副島隆彦は、銃の取り扱い方も、撃ち方も知らない。困ったなあ。1997年に、アメリカのコロラド州の アスペンまで、過激(急進リベラル派)評論家のハンター・S・トンプソン(5年前に死んだ)を訪ねたときに、牧場で、銃を撃たせてくれた。その時ぐらいしか、私の銃の経験はない。

あのとき、ハンター・S・トンプソン自身も、リバータリアンになる準備をしていたのだ、と 今だからよく分かる カウボーイ姿で、銃を構えて、危険なアメリカの民族右翼のような表紙 の本が、そのあと出た。 私は、彼から貰った本の真ん中に、彼が、銃でバーンと穴を開けてくれたのを、今も後生大事に持っている。

 それでも、動かなければならないと時は、動く。日本国内であっても動く(日本では、銃は要らない)。その時は、慎重に、よくよく考えて動く。自分の人生の指針に従って、注意深く動く。だから、私、副島隆彦から、「同志の認定 」を貰っている人は、ここぞとばかりの時は、集まりますから、来てください。病院や老人ホームで死ぬことばかりが、人生はないでしょう。

今日は、これだけ書いておけばいい。

 大統領選挙の投票日、11月8日、まであ23日だ。 読書の時間のある人は、トランプ軍が一挙に包囲された記念すべき10月11日に発売された、私の 「ロック・ハー・アップ ! ヒラリーを逮捕、投獄せよ」(光文社刊)を買って読んで下さい。


ヒラリーを逮捕、投獄せよ Lock Her Up ! ロック ハー アップ

11月20日の 鳩山由紀夫元首相をお招きしての、私たちの定例会(自力の講演会)にも結集して下さい。まだ席はあるそうです。

↓定例会お申込みはコチラ↓
http://soejima.to/cgi-bin/kouen/kouen.html

副島隆彦 拝  


不正選挙――電子投票とマネー合戦がアメリカを破壊する (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

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