今月の日経サイエンス(6月号)に、ナノチューブ・ラジオの記事があった。
もともとカーボンナノチューブは1991年に飯島澄男が発明した技術。
このナノチューブがラジオになるというのだ。
カリフォルニア大学バークリー校のアレックス・ゼットル教授のグループが、髪の毛の1万分の1の細さとされるカーボンナノチューブで作られたラジオを発明した。
1本のカーボンナノチューブがアンテナ、チューナー、増幅、復調のすべての機能を果たし、受信機としても送信機としても使用可能というもの。
基本特許とともに様々な応用特許の出願が出されている模様。公開公報はでているのだろうか後日調べてみよう。
この極小ラジオから、エリック・クラプトンの「いとしのレイラ」が流れたらしい。
以下のサイトから動画をみることができる。