2004-01-01から1年間の記事一覧

朝6時に起きて準備。8時にホテルを出てC社にタクシーで。約30分。間欠的にすごい雨。かなり広い工場の敷地。5人のアトーニーと打ち合わせ後、会社持ちのタクシーでホテルに戻る。チェックアウトをすませて歩いてアムステルダムの博物館に。レンブラント…

認識論と存在論の分離

意識から自己意識が分化したとき、認識論と存在論の分離が始まった。そしてこの進化にはワーキングメモリが関与している、らしい(澤口をみよ)。

コペンハーゲンの朝は晴れ 今日は時差調整の日。8時ころ朝食。10時ころアンデルセン博物館へ。国立博物館。Nyhavnでチキンサラダと地ビール。アイスを食べたあと気分が悪くなる。が、すべて歩く。

雨曇り 朝、亀の水を換える。出張中の留守中は子供にに頼む。 9時33分池袋発の成田エクスプレス。時間があったので池袋駅のカフェにて珈琲。 成田までの車中にてジャスパー・ホフマイヤーの「生命記号論」。地球上に人類が出現する遥か前から、ビッグバン…

遊び行動

遊び行動と生存・生活に特に必要ではない人工物が結び付いたとき何が生まれるか。おそらくまったく新たな、動物の世界にはそれまで存在していなかったコミュニケーションシステムが生まれたのだ。そして、それが外部駆動源としてホモ属の恒常的技術活動を作…

俳句

オニヤンマ太古の森を飛翔せり

くもり 6時52分発の電車に乗る。

遊び行動

何が行動を駆動するか。駆動源を解明すること。遊びは楽しいから遊ぶ。動物の子供が遊ぶのは楽しいからである。この場合、動物の子供の遊びを駆動するのは<楽しさ>である。動物にとって遊びは本能が駆動するのであり、将来の行動の訓練・練習として動物の…

俳句

玉汗をぬぐう木陰に永遠あり 新緑に太古の森を見立てたり 下り行く木陰に響くホルンの音

晴れで朝から猛暑。 カメ1匹脱走。庭を探すも見つからず。

朝5時に起きて松岡正剛の人間講座。和漢のアワセ。仮名の発明。紀貫之の革命性。 家の柵の防腐剤工事。オーニングも注文。 プレゼン資料第2版をジュネーブのH先生にメール。

晴れ。カインズホームにて研ぎ出し5000円購入。カメ用の水槽にする。三男が毎日水替え。トリオップス2匹も元気。 庭の掃除。ウコッケイのケージの引っ越し。中に砂をいれてやると嬉しそうに砂浴びしている。これで池のスペースもできそうだ。

ウツロイ

ウツロイの原義。ウツとは潜在的状態。潜在的なるものが顕在化するプロセスを古代の日本人はウツロイという言葉に託した。面影が生成するプロセスを重視した。

快晴 朝5時に起きて松岡正剛の人間講座。 おもかげとうつろい。 亀たちは元気。太郎と花子。餌もよく食べる。 H先生とオランダ出張プレゼンの打合せ。

俳句

朝日浴び、鳥鳴きさえる、梅雨休み 梅雨晴れのつかの間うれし鳥の声

明け方から快晴。

ビバホームに行く。三男の自転車のベル、ゼニガメ(クサガメ)2匹買う。太郎と次郎と命名。残っている端材で水槽の台を作る。 ペーター・ヤニッヒの「行為としての自然科学」を読み始める。行為論。

雨のち晴れ ハングルの学習。サランバンソンニム。 先ほどのひらめき。我々はすでに巻き込まれている、ということ。鳴門の渦か、はたまた竜巻の渦。あるいはベルクソンのいう自動化した人形の動きのように。我々個々の個人は巻き込みの当事者ではないという…

雨。6時頃起床。ハングルの学習。 人間という生物は神様が作り、生まれた人間は神様が作らなかったものを作って死んでいく存在である。これが現生人類の技術活動の定義である。 帰りにジュンク堂にて、先日買った井上孝夫さんの本に元気付けられて、ハング…

宮武公夫の「テクノロジーの人類学」

1回目の読了。近代が科学と文化を分割した。それ以前の時代にはこれら2つの概念を分けること自体がなかった。たとえば、明治初期の「写真掛け軸」が象徴するもの。19世紀初頭の電気自動車はブリコラージュ。イギリスのアイアンブリッジ。テクノロジーは…

雨、台風接近 朝のハングルは今週のまとめ。過去形が初めてでた。辛い、甘い、しょっぱい、苦い。唐辛子。午後は新宿のワシントンホテルにて会合。

技術史の本の構想

駅へと向かう武蔵野通りで、小中学生向けの技術史の本の構想。「発明の一生」で発明の種が蒔かれてから実となり、次の世代へと引き継がれていくプロセスを、具体的事例でわかりやすく解説する。意外と知られていない発明や発明家の話を数多く集める。たとえ…

くもり 朝のハングル。辛い、辛くない、食べる、食べないの用法。味はどうですか、を学習する。聞き慣れない音の連続で覚えてもすぐに忘れる。

宮武公夫

技術人類学あるいは技術人間学の構想。この人類学には技術哲学や技術起源論も包含される。宮武公夫の「テクノロジーの人類学」はすばらしい。このような本は珍しい。技術を人類学の研究対象として正当に位置づけた初めての本ではないか。宮武によれば技術と…

雨 5時すぎ起きる。PWZではマイクロキーボードがうまくいかない。特にCtrlキーがきかない。なぜか。シグマリオンはやはり快適である。PWZも快適。これを論文執筆マシーンにする。 h4159の方は、ソフトリセットしたらうまくいった。やはりPWZはすば…

晴れ EPOの代理人Dr.Mよりレターあり。口頭審理勝ちのニュース。すぐA社にメールで知らせる。夕方速攻で秋葉原のモバイルプラザへ、さらにラオックスでPWZ購入。夜はK先生と神田で泡盛をしこたま飲む。ハングルの話。発明の話。相変わらずの様子でなに…

野鳥の囀り

朝の駅までの山道で野鳥のさえずりに聴きほれる。複数の美しいメロディーの反復。これが岡ノ谷のいう人間の言語統語構造の前適応か。動物たちと人間は生物学的資産としては連続している。しかし、前適応物や前適応行動の転用やネオテニー化(ヘテロクロニー…

出張の帰りの昼休みに神保町のさぼうるにてランチ。明倫館にて今西錦司の対談の本発見。速攻で購入。 発生と進化は一身同体。

遊びのネオテニー化

遊びのネオテニー化はどのような生物学的要因で生じたのであろうか。 さらに、道具性や内言はどのようにしょうじたのであろうか。 これら二つの問題は技術の起源とメタモルフォーゼを解明するうえでもっとも重要なポイントである。

昼から浜松町のA社へ警告状対策の打ち合わせに。朝の雨は止んでいた。オランダのD社から合いたいとのメール。6月下旬に行くことになりそう。インドの代理人からファックス。ニューデリーの日本大使館にビザのためのinvitationレターを送る。