藤井七段、地元で勝利=王位戦7番勝負第1局―将棋

先日の6月29日の対局では、藤井七段は、AIであれば6億手の検討が必要な手を指したらしい。

藤井七段、地元で勝利=王位戦7番勝負第1局―将棋
2020/07/02 19:42

 第61期王位戦7番勝負第1局で勝ち、感想戦を行う藤井聡太七段=2日午後、愛知県豊橋市日本将棋連盟提供)© 時事通信 提供 第61期王位戦7番勝負第1局で勝ち、感想戦を行う藤井聡太七段=2日午後、愛知県豊橋市日本将棋連盟提供)
 将棋の最年少棋士藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に挑戦する第61期王位戦7番勝負の第1局が1日から愛知県豊橋市で指され、2日午後、先手の藤井七段が95手で勝った。同県瀬戸市在住の藤井七段にとっては、地元で先勝する幸先の良いスタート。7番勝負は先に4勝した方が勝つ。第2局は13、14日に札幌市で指される。

 藤井七段は終局後、「2日制の対局は初めてだったが、充実感があった。体力面では課題が残ったので、次回はそういった点にも気を付けたい。いいスタートを切れたので、(第2局も)しっかり指したい」と語った。

 一方、初防衛戦の初戦が黒星となった木村王位は「結構頑張ったつもりではいたが、(藤井七段の指し手は)最後もぴったりしていて、鋭い寄せだったと感じた。早く気を取り直して、準備を進めて頑張りたい」と話した。 

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