コロナ問題の決着。遠藤誉女史の優れた評論文を紹介して、真実を抉(えぐ)り出す(副島隆彦) 

ソエ爺の「今日のぼやき」の最新記事が興味深い。

遠藤誉(えんどうほまれ)女史の優れた評論文を紹介しながら、コロナ禍の真相について語っております。

詳細は本文にあたっていただくとして、重要なポイントを以下である。

■「武漢病毒=ウイルス=研究所の石正麗(せきせいれい)が、(4月の23日ごろ)パリのアメリカ大使館に、亡命したときに、持参して持ち出した1000ページの文書」は存在しない。石正麗は、亡命などしていなかった。すべてガセネタの虚偽の情報だった。台湾発で、捏造された情報だった。

■犯人は、台湾にいる、反(はん)中国で、反共の固い信念を持つ、狂信的な宗教集団(これに、米軍の軍人たちも加わっている)が、作って、トランプを騙して、中国と戦争を始めさせようとしている者たちだ。アメリカが中国(そしてロシア)と戦争を、始めることを、このキチガイたちは、心底、望んでいる。そして、その片割れどもの勢力(おなじ狂信者たち)が、日本にもいる。たくさんいる。

■この勢力に、トランプも、ポンペイオも、モリソンもまんまと騙された。そして大恥をかいた。これが真実だ。だが、このことも日本のメディアは、一切、報道しない。このことを理解するだけの能力のある新聞記者、ジャーナリストがいない。情けない国だ。それどころか、まさしく、この世界反共宗教に、感染した新聞記者たちが、日本にもたくさんいる。

■トランプ政権は、中国に対して、コロナウイルスの世界への感染拡大の責任を追及して、今も強力に制裁(せいさい)、懲罰(ちょうばつ)の行動を行っている、と思っている。
こういうのは、虚仮威(こけおど)しの、ポーズだけで、中味はない、ということを日本人の有識者、知識人階級でも知らない。

■問題は、例の、石正麗(せきせいれい)研究員が、キクガシラコウモリから採取して、2003年のSARS(サーズ)ウイルスの同型のものを発見したことだ。そして、彼女は、今回の新型コロナウイルスと ほぼ同型のものを、2015年に、権威ある学術誌の Nature「ネイチャー」に発表(アメリカ人の共同研究者と)したこと。このことは世界中の最先端の研究者たちに、知られている。

■その石正麗(せきせいれい)たちが作って武漢ウイルス研究所に保管していた、新型コロナウイルスが、何者かによって盗み出された。1200カ所(3.4%)の突然変異(ミューテイション)を起こしたもの(人工的に遺伝子操作することでも出来る)が、武漢で撒かれた。何者かによって、2016年から19年の間に、盗み出されて、そして、アメリカの、メリーランド州の、フォート・デトリックの生物研究所で、生物兵器(バイオロジカル・ウエポン)として完成させていた。

武漢で、計画的に、昨年の10月18日(武漢で、世界軍人運動会があった。アメリカからも3百数十人の軍人が参加した)に、撒かれたものであろう。この強い推測が、世界中で立っている。理科系の優れた実験研究者の頭脳をした、遠藤女史が、このことを、知らないはずがない。正直になりなさい! ヘンなイデオロギーや、宗教や、奇っ怪な反共宗教などに、囚(とら)われることなく、思想感染することなく、サイエンティスト(近代学問の徒)として真実を語るべきだ。副島隆彦は、このように思います。

アメリカの凶暴な、反共宗教勢力(Moonie、ヒラリー派)が仕掛けた(攻撃をかけた)、生物兵器戦争を、中国は、きちんと、防御、迎撃(げいげき)しきった。このことの凄さ、を、私たち日本人は、知るべきなのだ。だから、中国の勝ちなのだ。私は、自分の最新刊の本でも、はっきりと、このように書いた。誰に遠慮することも、どんな勢力を恐れることもしない。私は、この国で、希有な本物の政治知識人だからだ。

■そして、この考えは、私、副島隆彦ひとりの、勝手な、考えではない。真に優れた、世界中の最高度に優秀な知識人たちは、皆、このように考えている。それを、分からないフリをして、いくら、自分たちの歪んだ精神で、へんにねじ曲げた物語(ものがたり、ストーリー)に、変更、変質させてみても、見苦しいだけだ。


●「1879」番 コロナ問題の決着。遠藤誉(えんどうほまれ)女史の優れた評論文を紹介して、真実を抉(えぐ)り出す。副島隆彦記 2020.5.30 さらに6月10日に末尾に長い記事を載せた。
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