コロナ危機に関する私の認識のまとめ(田中宇)

田中宇氏の情報によれば、共和党系のWSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)の社説で、「コロナは実のところそんなに大それたウイルスでないとわかってきたのに(中道派とリベラル派の)マスコミはコロナを過剰に恐ろしいものと喧伝する恐怖戦略の第3弾をやっている」と掲載したらしい。

日本のメインストリームメディアで、このようなまともな主張をするメディアは・・・

共和党系の新聞であるWSJはさいきん「コロナは実のところそんなに大それたウイルスでないとわかってきたのに(中道派とリベラル派の)マスコミはコロナを過剰に恐ろしいものと喧伝する恐怖戦略の第3弾をやっている」という社説を掲載した。WSJによると、恐怖戦略の第1弾は「EUを離脱したら英国は経済崩壊する」で、第2弾は「トランプが当選したら米国は崩壊する」で、いずれの恐怖戦略も失敗した。「コロナは実のところそんなに大それたウイルスでない」!!。よくぞ言った。WSJや共和党右派はえらい。今の時点でこんなことを大手紙が社説で書けることが米国の底力だ。米国の本質は左派(リベラル、民主党)でなく右派(保守、共和党)にある。 (The Coronavirus and Project Fear 3.0)

コロナ危機に関する私の認識のまとめ
2020年5月13日
田中 宇

tanakanews.com