コロナ独裁と米覇権を潰すトラック隊(田中宇)

リベラル・トルドーは、自らの政治生命の危機を感じたらしく、家族とともに姿を隠して公的な場所に出てこなくなった。(・。・)ぷっ♪

コロナ独裁と米覇権を潰すトラック隊

【2022年2月9日】中心街にトラック隊が居座る首都オタワでは非常事態宣言が発令された。反対派を潰したいトルドー政権やオタワ市長は、トラック隊とその支持者に国家反逆罪や反乱罪を適用して大量逮捕したいと考え、有事法制を発動できる非常事態を宣言した。だが、コロ独反対はカナダ人のしだいに多くに支持されている。トルドーら政権側が有事体制を発動して反対運動を弾圧してコロナ独裁を正当化することは、リベラル派が嫌っていたはずの独裁政治そのものであり、国民の反感をかう一方だ。カナダではサスカチュワンアルバータの州首相が、コロナ関連の規制を撤廃する方向性を打ち出している。トルドーやリベラル派は、すでに負け組に入っている。トルドー政権が超愚策なコロナ規制を撤廃するか辞職するまでこの騒動は続く。