藤田医科大アビガン臨床研究申請(NHK東海)

愛知県豊明市の藤田医科大病院がアビガンの処方(臨床試験)を開始するとの報道の続報です。


本日時点では、国に臨床研究を申請したという報道のみで、10日経っていますが、結果については未だ報告されていない。


この申請は、はたして認可されたのか、拒否されたのか、それともダラダラと回答が引き延ばされているのか?

以下↓の藤田医科大病院の公式サイトにも、プレスリリースは未だなし。

hospital.fujita-hu.ac.jp


●藤田医科大アビガン臨床研究申請
03月02日 19時33分
NHK東海)

 藤田医科大学病院はインフルエンザの治療薬「アビガン」について、新型コロナウイルスに対する効果を検証するため国に、臨床研究の実施を申請しました。

従来のインフルエンザの薬は増えたウイルスを細胞の中に閉じ込める効果がありますが、「アビガン」は、ウイルスの増殖そのものを防ぐことができます。
2014年に医薬品として承認されていますが、副作用の懸念があることから、妊婦中の女性には投与できず、ほかの薬が効かない場合に限って使用することになっています。
藤田医科大学病院によりますと、アビガンが新型コロナウイルスに対しても効果があるかどうかを調べるため、多施設で行う臨床研究を2月28日、国に申請したということです。
研究の対象になるのは新型コロナウイルスに感染した軽症の患者と無症状の人合わせて80人ほどで、すぐに投与を開始するグループと5日ほどたってから投与するグループに分けて、ウイルス量の変化を調べることにしています。
藤田医科大学病院感染症科の土井洋平教授は「承認されれば、藤田医科大学病院だけでなく新型コロナウイルスに感染して入院した人がいるほかの医療機関にも参加してもらい、科学的に効果があるか検証したい」と話しています。

www3.nhk.or.jp