「超絶技巧!明治工芸の粋」展の第二弾が始まる


2014年の「超絶技巧!明治工芸の粋」展の第二弾が三井記念美術館日本橋)で始まっているようです。



満田晴穂さんら現代作家の作品も展示されるらしい。

●驚異の超絶技巧!―明治工芸から現代アートへ―
2017年9月16日 〜 2017年12月3日 月曜休館
10:00〜17:00(最終入館16:30)
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index2.html

明治工芸を生み出した工人たちのDNAを受け継いで、超絶技巧プラスαの機知に富んだ現代作家の作品も多数展示します。
彼/彼女らの多くは、いまだ一般的な知名度はほとんどありませんが、100年後、200年後にその作品がたしかに評価されるにちがいないと思います。
 この展覧会では、アカデミックな美術史における評価とも、
いわゆる伝統工芸のヒエラルキーとも無縁の、明治工芸と現代作家のコラボレーションが実現します。
日本人ならではの超絶技巧のDNAがどのように引き継がれているのか、ぜひ注視していただきたいと思います。

山下裕二氏(本展監修者、明治学院大学教授)


来年、岐阜、山口、富山、大阪でも巡回展示されるようです。

『驚異の超絶技巧!~明治工芸から現代アートへ』
三井記念美術館(東京)
2017年9月16日〜12月3日
岐阜県現代陶芸美術館(岐阜)
2018年6月30日〜8月26日
山口県立美術館(山口)
2018年9月7日〜10月21日
富山県水墨美術館(富山)
2018年11月16日〜2019年1月14日
あべのハルカス美術館(大阪)
2019年1月26日〜4月14日


2014年の幣ブログ記事:

●超絶技巧!明治工芸の粋(三井記念美術館
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20140430