(日本工芸会総裁賞を受賞した丸山浩明さんの「蠟引楓造象嵌飾箱」(ろうびきかえでつくりぞうがんかざりはこ))
秋になるとあちこちで工芸展が始まっている。
美術工芸ファンにとっては、ワクワクする季節がやってきた。
すでに、9月21日から東京・日本橋三越本店で第63回日本伝統工芸展(平成28年)が始まってます。東京は10月3日まで。その後、全国を巡回する。入場無料。
詳しくは以下をご参照ください。
●第63回日本伝統工芸展(平成28年)
http://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/honten/63
●日本橋三越のサイト
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/event/dentoukougei/index.html
丸山浩明氏の「蠟引楓造象嵌飾箱」や、松江在住の松本三千子氏の「省胎七宝」(プリカジュール)は必見か。
今回、日本工芸会総裁賞を受賞された丸山浩明氏は、2001年に脱サラ・独立して家具職人になった木工芸家。玉杢(たまもく)という木目に異常に興味を惹かれ、今回の作品「蠟引楓造象嵌飾箱」を苦心の末に完成。箱の全体が曲面で構成された超絶技巧。
以下↓が丸山浩明氏の木工日記。
●オーダー家具職人の木工日記
http://blog.livedoor.jp/kobo_soh/
●世界に誇る「アート」としての日本の伝統工芸 日本橋三越本店で「日本伝統工芸展」が開催中
http://ism.excite.co.jp/art/rid_E1474420369166/pid_2.html?_=1474596862106