出口調査による速報


午後8:00ジャストにこの記事↓がアップされるということは、事前に決まっていたのでしょうか?

先日の英国のEU離脱国民投票では、出口調査は確度が低いことから採用されなかったそうですが・・・日本は違うってことなのか。

(NHKニュース速報)

●自公 改選議席過半数の61議席以上 確実な情勢
7月10日 20時00分

自公 改選議席過半数の61議席以上 確実な情勢


NHKが、投票を終えた全国の有権者を対象に行った出口調査や情勢分析によりますと、自民・公明両党は、目標としていた改選議席過半数の61議席以上を確保することが確実な情勢です。また、自民・公明両党と、おおさか維新の会など憲法改正に賛成する政党の合計は、参議院全体の3分の2の議席を占めることになる、78議席をうかがう情勢です。さらに、自民党は、単独過半数に必要な57議席をうかがう情勢です。一方、民進党は、前回・3年前に旧民主党が獲得した17議席は上回るものの、30議席前後にとどまる見通しです。

NHKは、有権者の投票行動や政治意識を探るため、投票日の10日、全国のおよそ1700か所の投票所で、投票を終えた有権者20万人余りを対象に出口調査を行い、70%に当たる、およそ14万人から回答を得ました。

出口調査や情勢分析の結果、自民・公明両党は合わせて67議席から76議席を獲得する見通しで、目標としていた改選議席過半数の61議席以上を確保することが確実な情勢です。このうち、自民党は54議席から61議席を獲得する見通しで、平成元年の参議院選挙で過半数を失って以来27年ぶりとなる、単独過半数に必要な57議席をうかがう情勢です。

公明党は13議席から15議席を獲得する見通しです。

これに対し、民進党は26議席から32議席を獲得し、前回・3年前に旧民主党が獲得した17議席は上回るものの、改選議席の47議席を下回り、30議席前後にとどまる見通しです。

共産党は5議席から8議席、おおさか維新の会は6議席から9議席を、それぞれ獲得する見通しです。

社民党は1議席を獲得する可能性があります。

生活の党は1議席を獲得するかどうか微妙な情勢です。

日本のこころを大切にする党と新党改革議席の獲得は厳しい情勢です。

無所属の候補は3議席から5議席を獲得する見通しです。

一方、自民・公明両党に、憲法改正に賛成する、おおさか維新の会と日本のこころを大切にする党を加えた4党の獲得議席の合計は75議席から85議席になる見通しで、憲法改正の発議に必要な参議院全体の3分の2の議席を占めることになる78議席をうかがう情勢です。


選挙区

このうち、定員73の選挙区では、自民党は37議席から41議席民進党は16議席から20議席公明党は6議席から7議席共産党は1議席から2議席、おおさか維新の会は3議席から4議席をそれぞれ獲得する見通しです。社民党日本のこころを大切にする党、新党改革はいずれも選挙区での議席の獲得は厳しい情勢です。無所属の候補は3議席から5議席を獲得する見通しです。


比例代表

一方、定員48の比例代表では、自民党は17議席から20議席民進党は10議席から12議席公明党は6議席から8議席共産党は4議席から6議席、おおさか維新の会は3議席から5議席をそれぞれ獲得する見通しです。社民党は1議席を獲得する可能性があります。生活の党は1議席を獲得するかどうか微妙な情勢です。日本のこころを大切にする党と、新党改革議席の獲得は厳しい情勢です。