節分の俳句

今日は2016年の節分。
節分の日は、いつもこの俳句を思い出します。

鬼は外
父よ
まぶたを開けられよ

葉狩淳子さんの句。

節分の夜に、昏々と病床に眠る、おそらくは二度と眼を開けることはないであろう父親に向かって詠んだ句。自分の父親の最後の姿と重なってジーンと来ます。