なぜ米英はテロだといちはやく公表するのだろうか

なぜ米英はテロだといちはやく公表するのだろうか。


ロシア旅客機の墜落の原因については情報が錯綜しています。まだ調査が始まったばかりの段階で、なぜ英国と米国は「テロの可能性濃厚」などと公表するのでしょうか?

事故直後にISが犯行声明を出しましたが、ISを裏から支援しているのは米軍産複合体です。証拠がある。ISのようなならず者集団に旅客機墜落のような「高度」なテロを行う能力はない筈。

ISの犯行声明と反ロシアの米英によるテロ断定声明は呼応していますね。

なんだか、911のときに、ブッシュ政権がいちはやくアルカイダが犯人だと断定したことをふと思い出してしまった。

あのときも、ブッシュ政権ビンラディンは裏でつながっておりました。

●旅客機墜落、米英「テロ可能性」露「証拠ない」
読売新聞 11月6日(金)21時28分配信
【ロンドン=森太、カイロ=久保健一】
エジプトのシナイ半島でロシア旅客機(エアバスA321型機、乗客乗員224人)が墜落した原因を巡り、米英首脳が5日、テロの疑いが濃厚との見方を示し、「テロの証拠はない」とするロシアとの溝が深まっている。
 背景には、米英が、ロシアに急接近するエジプトを中心に進む原因調査に不信感を抱いている事情がある。
 オバマ米大統領は5日、「機内に爆弾があった可能性があると思う」と発言。キャメロン英首相も5日、訪英したエジプトのシシ大統領との記者会見で「テロリストによる爆弾の可能性の方がそうでない可能性より高い」などと述べた。
 一方、ロシアはエジプトとデータなどを分析し、事故とテロの両面で調査している。プーチン大統領は5日、キャメロン首相と電話で協議し、「公式調査で明らかになるデータを基に判断する必要がある」と述べ、独自見解を示さないよう求めた。インターファクス通信によると、ペスコフ露大統領報道官は6日、英国が爆発物の可能性を指摘したことについて「英国とは情報を共有しておらず、どんなデータに基づいているのか分からない」と述べた。ロシアは原因究明まで「数か月かかる」(ネラジコ航空運輸局長)としている。