在日米軍はNHK受信料(30億円以上)を払っていない?

今朝早朝4時頃、NHKラジオ深夜便「明日へのことば」を聞こうとスイッチを入れると、NHK経営幹部を「吊し上げる」参議院総務委員会(NHK平成26年度予算審議)をやっていた。なかなかおもしろかった。

NHKの経営実態の醜さがわかるとても良いラジオ番組でした。


そこで興味を惹かれたのが在日米軍の受信料拒否問題。

なんと、日本に駐留している米軍基地内の軍人住宅の膨大な数のテレビについて、一切受信料を払っていないらしい。

滞納金は30億円以上。

そもそも米軍基地内に集金担当者が立ち入ることもできないらしい。


米軍の言い分は、NHK受信料は「税金」であり、日本の租税については「日米地位協定」の規定によって免除されている、というものだ。

一方、NHKは、受信料は視聴者の「負担金」であって税金ではない、との立場。



NHKは個人の方の受信料拒否については裁判を起こしているらしいが、米軍に対して裁判を起こす予定はないのだろうか。

宗主国に対して植民地が訴追できるわけがない(・。・)ぷっ♪



ところで、受信料30億円を払う・払わないなんて大した問題ではない。米軍がいまだに日本列島に居座り続けていること自体が大問題なのです。

そもそも日本に米軍基地はいらない。第7艦隊で十分だ。(小沢一郎談)



NHK受信料拒否の論理 (朝日文庫)

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