シリア攻撃「議会に承認求める」とオバマ大統領が表明

これは良いニュースです。


今朝4時(日本時間)の報道では、オバマはシリア攻撃についての大統領権限による判断を避けて、議会に承認を求める方向にした模様。


賢明な判断です。米国議会の6割はシリア攻撃に反対しているという情報もある。

ということは、オバマは米戦争屋勢力からも圧力をうまくかわしたということもできそう。


オバマは米戦争屋に対抗するアンチ戦争屋勢力であるという新ベンチャー革命さんの見解が正しいとすれば、オバマは必死で米戦争屋ネオコンからの脅しに抵抗していると見ることができそうです。へたに米戦争屋(軍産複合体)に対抗すると、ジョン・F・ケネディや彼の弟ロバート、長男JFK・ジュニアのようになることを知っているのです。


●シリア攻撃「議会に承認求める」 オバマ大統領が表明
http://www.asahi.com/international/update/0901/TKY201309010001.html

【ワシントン=大島隆】米国のオバマ大統領は31日、シリアの化学兵器使用について「米国は武力行動を取るべきだと決断した。これは終わりのない介入ではなく、限定的なものだ」と述べ、シリアに対する限定的な武力行使に踏み切る意向を表明した。
 一方、オバマ氏は「武力行使について議会の承認を求める」と述べた。武力行使にあたって、米国が議会の承認を求めるのは異例。オバマ氏はすでに議会指導部と話し合い、議会での討論と投票をすることで一致していると明らかにした。議会は現在休会中で、9月9日に再開予定。このため、一両日中の武力行使の可能性は低くなった。
 オバマ氏は「私には議会の承認なしに軍事行動を取る権限があるが、こうしたやり方を取るほうが、この国はより強くなる」と述べた。仮に議会が否決しても武力行使に踏み切るかどうかについては、言及しなかった。