反政府軍がシリア攻撃を正当化するために化学兵器を使用してシリアの子供たちを虐殺しているようです

またまた米戦争屋(モサド・CIAを含む)末端工作兵が、シリア軍のフリして化学兵器神経ガス攻撃)を仕掛けて、シリア攻撃を正当化しようとしていると思われます。

10年前にイラク攻撃をしたときにも似たようなことがありました。


大量破壊兵器があるはず→イラク攻撃

実際は大量破壊兵器なんぞ無かった。


今度は、

化学兵器を使ったはず→シリア攻撃


かれらのいつものやり方です。

犠牲になるのは、いつも、何の罪もないあどけない子供たち。



先日、例のアルカイダを育てた元アメリカ国家安全保障補佐官のズビグニュー・プレジンスキーが、シリア紛争はサウジアラビアカタールおよびその欧米の同盟諸国による陰謀工作によるものだ、と暴露していたそうです。
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/%E3%83%96%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%EF%BC%9A%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%80%81%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%AC%A7%E7%B1%B3%E5%90%8C%E7%9B%9F%E8%AB%B8%E5%9B%BD%E3%81%8C


つまり、シリア紛争は、米戦争屋が主導する陰謀工作であり、決してシリア民衆が「独裁政権」に対抗して立ち上がって反政府運動をしている、といったたぐいの紛争ではないのです。

ところで、アルカイダを作ったのはこのブレジンスキー爺さん(米戦争屋ネオコン)であり、ビン・ラディンと彼は師弟の間柄でした。

ブレジンスキービン・ラディン



以下、rockway expressさんの記事を転載させていただきます。

●ロシア:シリアの「化学兵器攻撃」は反政府勢力の陰謀工作
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%EF%BC%9A%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%85%B5%E5%99%A8%E6%94%BB%E6%92%83%E3%80%8D%E3%81%AF%E5%8F%8D%E6%94%BF%E5%BA%9C%E5%8B%A2%E5%8A%9B%E3%81%AE%E9%99%B0%E8%AC%80%E5%B7%A5%E4%BD%9C



化学兵器の犠牲となったシリアの子供達

◆8月22日
 シリアで化学兵器が使用され、大勢の一般市民が殺害された。以前にもシリアの政府軍が化学兵器を使用した、というニュースが流れた事があったが、結局その真の下手人が誰であるか、はっきりしないままであった。

 今回もまたシリアの反政府勢力側が「攻撃された」として、そのニュースを反政府側についている中東メディアが喧伝し、反政府側についている欧米メディアが更に取り上げ、そして日本のメディアも右へ倣えでそのニュースを取り上げ、あたかもシリア政府側がこの化学兵器を使用したかのような報道姿勢で報道した。

 以下にあるように、ロシアの外務省は既に情報筋を通して、これが反政府側が支配する地域から自家製ロケットで発射された毒性物資による被害であり、下手人は反政府テロリスト達である、という事実を指摘している。

 これがシリア政府軍の仕業ではない、ということは、以下のように客観的にも推論される。すでにシリアにおける戦闘は政府軍が反政府軍側を駆逐しつつある段階であり、したがって反政府側は一般人を人質に取ったり人間の盾として使用したり、女性、子供を含む者たちは無慈悲に殺害するなど、かずかずの虐殺行為をほしいままにしてきているのであり、彼らがあらゆる手段を利用して、態勢を挽回しようとあがいている時期だという点が上げられる。

 もう一つはシリアにおける化学兵器使用を査察する国連査察団が到着した時期に同時的に起きている点だ。シリア政府が要請しての調査団であり、そのような時期にわざわざ敢えて非難の的になっている化学兵器を政府軍が使用するはずも無い、ということだ。戦力的にもそのような最終手段を使用しなくても、既に反政府側を追い詰めている情勢なのだから、そのような化学兵器を使用する動機も必要性も一切政府側には存在しない。

 しかし、シリアにスンニー派政権を樹立させたい湾岸アラブ・スンニー派政権国家である、サウジアラビヤやカタールは、自国の通信社等を動員して、資金援助している反政府テロリストらの蛮行をシリア政府の蛮行として喧伝することで、一気に「国際世論」を反政府側に有利になるようにしようと画策したのである。これと協同しているのが、ユダヤ系国際メディアであり、その流れをそのまま受け継いで、無批判的に報道しているのが日本のメディアである。

 このような、天地人共に許さざる蛮行と卑劣な陰謀をめぐらす国家がそのままでいられるはずも無いであろう。間違いなくこのような国家、あるいは政権は崩壊していくであろう。


●ロシア:シリアの「化学兵器攻撃」は反政府勢力の陰謀工作
http://rt.com/news/russia-syria-chemical-attack-801/
【8月21日 Russia Today】

 ダマスカス近郊で化学兵器が使用されたと言われている事件についての「偏向的中東メディア」による報道は、前もって計画されていた挑発的陰謀工作である、とロシア外務省スポークスマンのアレクサンドル・ルカシェビッチは語った。

 「偏向的中東メディアは、まるで指令があったように、即座に一切の責任はシリア政府にあるという攻撃的情報を流し始めた」、と21日、ルカシェビッチは声明で語った。、

 ロシア外務省は、その情報筋からの情報を引用し、化学物質を搭載した自家製ロケットが反政府勢力が支配している地域から発射されていた、と語った。

 「ハーン・アル・アサルでテロリストらが使用したロケットに似ている、正体はいまだ不明の毒性物質を搭載した自家製ロケットは、8月21日朝反政府勢力が支配する場所からダマスカス近郊に向けて発射された」とルカシェビッチは語った。

 21日朝、シリアでの化学兵器使用に関する紛糾した情報が出てきた。これは国連毒性兵器査察団がダマスカスに到着した同じ日に出てきたものだ。犠牲者の数は数十から1300ほどと見られている。

 このロシアの外交官は、これがまるで「前もって計画されていた挑発的陰謀工作」のようだと指摘した。ダマスカス近郊でのこの「犯罪的行為」は、そのような結論になるよう国連の専門家らのシリアでの査察作業開始時期と偶然に一致している。

 ルカシェビッチは、シリア当局が化学兵器を使用したということが喧伝された似たようなことがあった指摘した。しかしながら、その情報は決して確認はされなかったのである。

 ロシア側の見方は、この恐らくは「陰謀的挑発工作」は反政府勢力側が国連安保理の支援を獲得し、シリアのジュネーブ和平協議を台無しにしようとすることを狙ったものだろう、というものだ。

 ロシアはこの事件は専門家により徹底的に調査されるべきであると考えている。ロシアは武装反政府勢力に対する影響力を持つ全ての者たちに、可能な手段を講じてこのような化学的毒性物質を絡めた挑発行為を最終的に終わらせるよう全力を上げるよう督促した。

 反面アメリカは、シリアにおける化学兵器使用については客観的な証拠は何も無い、と語った。アメリカは国連安保理と相談することを計画していると、主席報道官のジョシュ・アーネストは記者団に語ったとロイターが伝えた。

 国連化学兵器査察団長のアケ・セルストームはシリア政府とこの化学兵器攻撃と言われる問題について議論した。国連事務総長潘基文は問題となったこの攻撃についての報道を知って衝撃を受けた、と国連報道局が語った。

 国連安保理は21日午後7時に、シリアの毒ガス攻撃についての緊急会議を開いた。

 常任理事国であるイギリスは国連査察チームが、「制限されない形で」毒ガス攻撃があったという地域に入れるよう要請するだろうと、外務大臣のウィリアム・ヘイグは記者団に語った。

 もしこの報道が確認されたら、シリアにおける化学兵器使用で、「衝撃的エスカレーション」となる、と彼は語り、更に、この攻撃の下手人にいつかその責めを負わせるだろうと語った。

 シリア政府はダマスカス地域で反政府勢力側が化学兵器を使用したということに関する情報は持っていないと、シリアの情報大臣がRTアラビックに語った。オムラン・アル・ズビは、親アサド軍はこういった兵器による損失は無い、と語った。彼は、しかしながら、30人が殺害されたアレッポ郊外のハーン・アル・アサルの時のように、毒性物質が一般市民に対して使用されたかもしれないと語った。 

 アル・ズビ大臣の意見は、21日の政府軍による化学兵器による攻撃に関する「戦闘の巻き添え」についての報道は、シリアに到着した国連査察団の調査作業を混乱させることを狙った、というものだ。

 もしもこの国連委員会が成功裏にその作業を終了すれば、査察団はこの化学兵器がハーン・アル・アサルで使用されたものであることを発見するだろうし、シリア政府軍はそのような兵器は使用していないことが分かるだろう、と大臣は語った。



●シリア問題:ロシアはアメリカにイラクの失敗を思い出せと警告
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%95%8F%E9%A1%8C%EF%BC%9A%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%AF%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%81%AE%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%82%92%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%9B%E3%81%A8%E8%AD%A6%E5%91%8A

ダマスカス郊外のジョバールに展開するシリア政府軍戦車

◆8月26日
 米英仏はシリアで化学兵器が使用された点について、シリア政府側が使用したという立場から、シリアへの軍事介入に向けての動きを強めているが、この化学兵器が反政府勢力側からなされたとの立場から、ロシアがその動きを牽制して、イラク大量破壊兵器が存在するという偽りの口実で、イラク侵攻を果たした米英に対し、その失敗を繰り返す事の内容に、と警告している。

 真にもって正論であり、日本国内でも、このような正論が、たとえそれがロシア側からなされたとしても、認める度量と誠実さが欲しいものである。幸いオバマ大統領は、化学兵器使用者の正体がハッキリしない内は軍事介入などの選択肢を採用することはできない、としているし、アメリカ国民も、シリアへの軍事介入に対しては、全く興味を示さず、介入反対が大多数を占めている、という健全さがある。

 したがって、アメリカがシリアへの軍事介入を直ちに行う、ということは可能性が低いとみていいだろう。ロシアが指摘するように、もしもシリアへ外国軍が軍事介入すれば、それは明確な国際法違反となる事案であり、オバマ大統領はその点も指摘しつつ、介入に消極的であるから、アメリカや英仏の戦争屋共も、いらいらしていることではあろうが、それが彼らのためでもあるのだ。


●シリア問題:ロシアはアメリカにイラクの失敗を思い出せと警告
http://rt.com/news/syria-russia-us-iraq-976/
【8月25日 Russia Today】

 アメリカは、シリアが一般市民に対して化学兵器を使用したという点では、「殆ど疑っていない」。これはオバマ大統領が「レッド・ライン」と描写した、限界線であった。しかしながら、ロシアはアメリカに対し、イラクの時のような失敗をしないよう、また国際法を破らないよう警告した。

 オバマ政権の高官は25日、アメリカの情報機関は、評価の基礎となるものを、「報告された犠牲者の数、死傷した人々の報告された症状、証言」とした、とAP通信が報じた。

 これは、オバマ大統領がシリアへの軍事介入の選択肢があることをアメリカ軍が示した時になされたものだ。この時、国防長官のチャック・ヘーゲルは、オバマ大統領が指令を出せば、国防総省はこれらの選択肢を採用する準備はできていることを示唆した。

 ロシアは、申し立てられている化学兵器による攻撃というものは、シリアの反政府勢力による計画された「挑発行為」かもしれない、と警告した。また、アメリカの言い方は、イラク侵攻をした際になされた言いがかりを思い起こさせるものである、と語った。

 「これら全ては、10年前におきた出来事を思い起こさせるものである。イラク大量破壊兵器を所有しているという誤った情報を使用して、アメリカは国連を迂回して侵攻計画を実行したが、その結果は万民が知るところである」と、ロシア外務省は声明の中で語った。

 「もう一度、我々は過去の失敗を繰り返すな、ということと、国際法に違反する行動をゆるすな、と言っておく」とロシア外務省は指摘した。

 シリアは25日、国連の査察団に対し、ダマスカス近郊でなされた化学兵器による攻撃の現場への訪問を「許可」した。国連はその化学兵器専門家が、現場であるゴウタ地区の現場検証を26日から始めるだろう、と語った。

 ロシアはこの動きを歓迎しているが、あらゆる関係者に対し、「前もって調査の結果に影響を与えようとすること」を行って、「悲劇的な失敗」をしないよう、語った。

 しかしながら、アメリカはシリアが国連査察団に攻撃現場へのアクセスを与えたことに対し、「信用できるかどうか判断するには遅すぎる」として、満足はしていない。