原発事故原因いまだ分からず(朝日新聞)

2年経過しても福島原発の事故の原因がわからないそうです。

これは「事故」ではなく「テロ事件」の線から捜査をはじめからやり直さない限り、「原因」は永遠に分からないでしょうね。

まず、「外部電源を供給するための最も重要な鉄塔がなぜ簡単に倒れてしまったのか」あたりから捜査をやり直したらいかがでしょうか。

●人工地震説の検証(28)福島原発鉄塔倒壊の謎
http://d.hatena.ne.jp/gyou/20110509


外部電源喪失→内部電源(自家発電)喪失→小型核爆発→適度な核汚染


さらに、米国の命令による汚染水の海への廃棄(平田オリザ証言)。

ずいぶん念入りなシナリオですな。「事故」を偽装するための苦労の跡がわかります。ご苦労さまです(・。・)ぷっ♪

でも、ほとんどバレてます。

(1)原子力発電所にとって最も大切な「外部電源用鉄塔」がなぜか311当日の地震で倒壊し、これによって外部電源をすべて失った。
(2)命より大切なECCS(緊急炉心冷却装置)のスイッチがなぜか切られていた。しかも、切られていた事実を原発所長が把握していなかった。
(3)専門家(たとえばガンダーセン)が見ても、3号機は「核爆発」状の爆発を起こしている。(単なる漏れた水素による爆発ではありえない)

もっと怪しいのは、事故調の報告書においても、福島原発の「安全管理」を請け負っていた某外国企業の名前が出てこないのはなぜか?


●311原発テロ:朝日記事「事故原因いまだに分からず」
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201303/article_99.html
<< 作成日時 : 2013/03/12 13:03 >>
13.3.11朝日新聞「一歩ずつ この2年」別刷り特集から記事の抜粋です。

事故調査委員会の報告書:「原子炉圧力容器や周辺の配管に、放射性物質を閉じ込める機能を失うほどの損傷ができた可能性を否定。原子炉の冷却装置の配管破断もなかったとしている。」

朝日記者さんのための基礎講座:原子炉は損傷していないと思われます。放射性物質はマグナ社の小型核兵器の「外部爆発」が原因でしょう。

「3月16日にも3号機から大量放出があったという解析結果が出ているが、3号機は爆発前にベントできており、説明がつかない。」

だから、外部から仕掛けた核爆発ですよー。ちょっとでいいから「マグナ社」を調べなさいよ。東大出てるんだろ?



以下、馬鹿の書いた記事から抜粋。

事故原因いまだに分からず

事故から2年がたつが、事故や放射性物質の大量放出の原因は依然としてわかっていないことが多い。

データが不十分だが、今も高い放射線量で原子炉に人が近づけない。

推論による部分が多く、専門家によって見解が分かれている。

一つは、地震の揺れで原発の重要機器が壊れていなかったかだ。

福島第一原発は想定を大幅に超える高さの津波が襲ったが、地震による揺れはほぼ設計想定の範囲内だった。

想定内にもかかわらず、大事故を引き起こす重要機器の損傷があれば、国の安全基準そのものの信頼性が失われる。

東電や政府の事故調査委員会の報告書は、原子炉圧力容器や周辺の配管に、放射性物質を閉じ込める機能を失うほどの損傷ができた可能性を否定。原子炉の冷却装置の配管破断もなかったとしている。

根拠として東電は、事故直後の作業員による点検結果や運転データを挙げる。問題になった1号機の非常用冷却装置についても、外観をざっと確認した結果から、損傷がなかったとしている。

国会事故調は、地震の揺れによる可能性は捨てきれないとする。配管の小さな破断は、原子炉の圧力や水位計の値ではすぐに変化を認められないとし、破断した部分から原子炉の冷却水が漏れ続ければ、燃料損傷事故が起きるとした。

二つ目は、いつ、どのように原発から大量の放射性物質が出たかだ。

東電は炉心溶融事故を起こした1〜3号機のうち、放出された放射性物質の4分の3は2、3号機から出ていると推定している。

2号機は原子炉の圧力を下げるためのベント(排気)がうまくいかず、3月15日に炉内の放射性物質が原子炉建屋のすき間から漏れたとみられている。

一方、3月16日にも3号機から大量放出があったという解析結果が出ているが、3号機は爆発前にベントできており、説明がつかない。東電は3号機からとしたのはあくまで「消去法」としている。        
(今直也)