米中双方の国に米中対立を煽る勢力が潜んでいる

中国軍部発の対米サイバー攻撃のウラには親・米戦争屋の中国軍人とアンチ・オバマ政権の米戦争屋CIAネオコンが控えているとみるべきです。(新ベンチャー革命さん)

つまり、米国も中国も一枚岩ではない、ということ。


●中国軍部による対米サイバー攻撃?:米国の内なる敵によるオバマ二期目政権の対中外交への妨害か(新ベンチャー革命)
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31488151.html

1.中国軍が対米サイバー攻撃の犯人にされ始めた

 このところ急に中国軍関係者によるされる対米サイバー攻撃が話題になっていますが、当然ながら、中国政府は否定しています(注1)。

 よく考えると、中国政府にとって、対米サイバー攻撃の犯人にされることはなんらメリットがありません。日本のマスコミは本件について、中国の意図や動機についてまったく言及せず、中国を即、犯人扱いしています。

 ネット社会では悪意があると成りすまし(スプーフィング)が可能であり、サイバー攻撃の真犯人を特定することは極めて困難です。

 逆に言えば、簡単に犯人にされるサイバー攻撃容疑者は真犯人ではないとみなせるほどです。最近もパソコン遠隔操作事件にて警察は誤認逮捕で大失態を犯しています。

 中国軍部がサイバー攻撃発信源と発表している米国コンピュータセキュリティ会社マンディアントは米国大手ベンチャーキャピタルKPCBの投資する会社のようですが、何かウラがありそうです。

2.オバマ政権に対する米国戦争屋の嫌がらせか

 上記のマンディアントの発表は、対中外交を重視している米オバマ政権には大きな痛手です。本件に関するヌーランド報道官のコメントは極めて慎重で、中国を非難する口調ではありませんでした。

 オバマ二期目政権が発足して、すぐにこのような事件が起きていることから、背後に米国戦争屋ネオコンの影を感じます。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。

 米戦争屋ネオコン政権であったブッシュ政権時代、サイバーセキュリティの技術開発は同政権の最重要国家技術戦略でした。したがって、米戦争屋ネオコン(親イスラエル勢力含む)にとって、サイバー攻撃技術は彼らの新手の戦略兵器と位置づけられます。

ところで、サイバー兵器で代表的なのはスタックスネット(注2)ですが、この兵器はイランを敵視する米戦争屋CIAネオコン(イスラエル軍含む)が活用しています。ちなみに、3.11事件の際、東電福島原発にも使用された可能性を否定できません。

3.米戦争屋ネオコンサイバー攻撃に中国人エージェントを雇っているはず

米戦争屋ネオコンは80年代末の天安門事件後(注3)、米国に亡命した中国人をエージェントとして活用しています。その代表が法輪功(注4)の在米中国人であり、中国政府は法輪功を敵視しています。

 また、中国には紅客連盟(注5)と呼ばれるハッカー集団があり、この背後関係は複雑怪奇です。

 本ブログの見方では、このような中国ハッカー集団に法輪功などの中国人(米戦争屋CIAネオコンのエージェント)が紛れ込んでいると思います。彼らは米国にて最先端のサイバー攻撃技術を修得している可能性があり、その黒幕が米戦争屋CIAネオコンである可能性があります。

 世界最先端のサイバー攻撃技術の覇権を握っているのは中国軍部ではなく、やはり米戦争屋CIAネオコン(イスラエルモサド含む)とみなせます。

 中国内のプロのハッカー中国人民解放軍61398部隊に雇われていても、実は、米戦争屋CIAネオコンのエージェントである可能性もあるということです。

4.米戦争屋にも中国軍部にも米中対立を望む人間が潜む

 中国人民解放軍にも米戦争屋と水面下で通じる軍人が存在するはずで、両者は、米中対立を望んでいるはずです。なぜなら、彼らは戦争ビジネスで生きている連中だからです。彼らはこの世で戦争がなくなったら、不要になるのです。

 つまり、中国軍部発の対米サイバー攻撃のウラには親・米戦争屋の中国軍人とアンチ・オバマ政権の米戦争屋CIAネオコンが控えているとみるべきです。


 オバマ政権要人はそのことをわかっているはずです、それは、上記、オバマ政権ヌーランド報道官のコメントのトーンから容易に推察できます。

 アンチ米戦争屋を鮮明にしているオバマ二期目政権はこれからも米戦争屋CIAネオコンにさまざまな妨害をされると思われますが、日本の安倍政権およびマスコミなど悪徳ペンタゴン連中は、ステルス化した米戦争屋に牛耳られていますので、今後の日本の対米外交、対中外交は非常に厄介となるでしょう。

注1:ロイター“サイバー攻撃の軍関与説に中国が反論、「科学的根拠乏しい」”2013年2月20日
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE91J04Y20130220

注2:スタックスネット
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88

注3:天安門事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6

注4:法輪功
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E8%BC%AA%E5%8A%9F

注5:中国紅客連盟
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%B4%85%E5%AE%A2%E9%80%A3%E7%9B%9F