夏の盛りの終わりに書いておきたいこと(副島隆彦)

おはようございます。久々にソエ爺が学問道場掲示板(重たい掲示板)に書いている。興味深い情報があるので2点だけメモしておきます。

弊ブログは輿水さんも好きですがソエ爺も好きなのです。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/


1. シリアのバシャル・アサド政権は何も悪いことをしていない。住民虐殺などはすべてウソ。悪いのはアメリカのCIAとイスラエルモサド。いま、3000人のアルカイーダの最精鋭部隊がシリアに投入されている。アルカイーダはアメリカのCIAとイスラエルモサドが作った組織である。オサマ・ビン・ラディンも彼らのあやつり人形だった。オサマ・ビン・ラディンは、2001年の12月に、アフガニスタンのトラボラ渓谷で肺炎で死んでいる。

 アメリカとイスラエルは、(日本の山口組に対するのと同じで)自分たちが育てたアルカイーダに対して、

「もう、こういう穢(きたな)い連中は、要らない。いつ自分たちに襲いかかってくるか分からない。処分せよ」

ということで、シリアにまとめて投入して、シリア正規軍の戦車部隊と正面戦をやらせて、全部、始末する気である。 

 現実の政治とはこのように恐ろしいものだ。素人のアホたちが、聞いたようなモノ真似の政治評論などするものではない。「散々、利用しておいてから消す」が、政治の一番おそろしい場面だ。

2. オバマ大統領は、すでに2回、倒れている。黒人男性に特徴的な呼吸器の病気だ。肺がんではないようだ。ということはどうせ倒れる。ということは、11月6日の本選挙には勝つだろうが、オバマは病床に伏せてやがて辞任ということになるだろう。そうすると次は誰がなるか。たまには自分の頭で考えてみなさい。誰だ?

シリア情勢の真相についてはほぼ分かっていましたが、オバマが2回も病気で倒れていたとは知らなかった。大統領選に勝ち残っても、すぐにだめになるってことか。

シリア情勢とQE3を含めてのアメリカ情勢、さらに茶番劇が明らかになってきた尖閣竹島情勢。じっくり執拗に監視していきましょう。