アメリカはなぜ北朝鮮を攻めないのか?

北朝鮮を含むアジア支配構造についての復習メモ。

米国戦争屋は、なぜイラクリビアやシリアを攻めて北朝鮮を攻めようとしないのでしょうか。

それは米国戦争屋とイスラエルを含む裏権力にとって、北朝鮮は無くなっては困るからです。

極東の緊張を永続的に維持してアジアにおける米軍の存在意義を温存させるためには、北朝鮮のような危なっかしい傀儡国家がどうしても必要なのです。

北朝鮮にとってもアメリカやイスラエルは大切なスポンサー様。

これで、あのとき北朝鮮側が「人工衛星」であると言っているのに、NHKは初っ端から「ミサイル」であると断定的に報道していた理由がよくわかる。(NHKは裏権力の広報機関)

裏権力にとっては、日本の皆さんが「ミサイル」だと思ってくれないと困るのですね。



先日の北朝鮮ミサイル報道茶番劇の復習をしておこう。

以下の「途上の片隅にて」さんの過去記事がよくまとまっている。

北朝鮮のロケット打ち上げ、この茶番劇の顛末は・・
http://nekotomo.at.webry.info/201204/article_1.html

北朝鮮のロケットによる人工衛星打ち上げで、新聞・テレビ等のマスゴミは、実質はミサイルだ、落下域は沖縄だ、PAC3で迎撃だ、とか連日危機感を煽るが如くヒステリックに報道している。北朝鮮は水面下で、アメリカの軍産複合体(兵器産業)や戦争で金融・経済の建て直しを目論む金融悪徳資本家(KAS:カス)たちと深く結びついている。

この茶番劇の顛末は、打ち上げロケットから誘導電波を発信し、通常は役に立たないPAC3を命中させて、迎撃ミサイルとしての性能があることを誇示するのが目的か。「税金を使って高い買い物をしておいてよかったろう。更に、防衛のためにもっと買っておけ!」と、日本の国民向けにアピールと脅しをかけるつもりではないのか。北朝鮮は、「人工衛星をよくも打ち落としたな、戦争だ!」と騒ぎまくるのだろう。東アジアに一触即発の危機が出来上がるというわけだ。しかし、中国はこれには乗らないだろう。ロシアもしかり。もうとっくにバレバレで戦争に付き合うことはしないだろう。国民を煽ってお付き合いさせようとするのは、アメリカのKASの傀儡である日本と韓国の政府だけだ。日韓の国民はこのバカバカしさに早く気が付く必要がある。
<引用終わり>


アメリカの軍産複合体(兵器産業)や戦争で金融・経済の建て直しを目論む金融悪徳資本家(KAS:カス)」

この用語が現代世界の支配構造の本質を的確に表している。