911小型水爆説

先日(10/31)に読んだDavid Ray Griffinの本に刺激され911について調べていたら某サイトで恐るべき説に遭遇。腰が抜ける。

最近歳のせいで腰に来る。

2001年の9月11日にニューヨークのワールドトレードセンタービル(WTC)が計画的に爆破倒壊されたことはおそらく事実と思われる。しかし、この爆破作業のために複数の爆薬が使用され、その一つとして超小型の核爆弾(純粋水素爆弾)が使われたらしい・・・。

WTCの地下に仕掛けられ、この核爆発によって1億度を超える想像を絶する熱エネルギーがビル中心部の強靱な鉄骨構造が瞬時に熔解し、地下に降り注ぎ、ビルの地下に鉄の溶融溜まりが形成された。溶融鉄のプールを冷やすために、消防車が3ヶ月間にわたって水を放水し続けなければならなかった・・・。(航空機の燃料で鉄を溶解させることは不可能。このとき溶解した鉄の映像は記録されている。)

当初から倒壊現場のことを「グラウンドゼロ(爆心地)」と呼ぶこと自体あやしい。(ヒロシマナガサキをイメージさせる)

純粋水爆は通常の水爆とは異なり起爆に原子爆弾原子核核分裂)を用いないので、放射性降下物(フォールアウト)は生じない。つまり、放射能が発生しないので、世間の人々は核爆発があったとは認識できない。通常の水爆のような放射能は出ないけれども、純粋水爆は爆発直後に中性子線が発生し、これを直接浴びたり爆発後48時間以内に現場に入った人間は被爆するらしい。被爆すると5年ほどで癌を発症する率が増大。

実際、WTCの救助作業を行った警察官、消防士、作業者に癌が多発し、2008年時点で204人の方が死亡している。

状況証拠はかなりそろっている。

ウィキペディアWikipedia)で純粋水爆を調べると、米国の公式発表では未だ実用化されていない、とあるが・・・。以下、引用。

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水素爆弾(じゅんすいすいそばくだん、純粋水爆、きれいな水爆とも)とは、起爆剤である「プライマリ(原子爆弾)」を使用しない水素爆弾の事である。現在のところ、実用化されていない。

実用化されている水素爆弾は、重水素三重水素トリチウム)の核融合反応を誘発する際に、核分裂反応(プライマリ)-核融合反応(セカンダリ)の2段階を踏む(テラー・ウラム型を参照)が、純粋水爆核融合反応の1段階だけのものである。プライマリの製造には高濃縮ウランやプルトニウムなどを必要とするが、純粋水爆核分裂物質を必要とせず、残留放射能も少なくなる利点がある。

核兵器の設計者は、長い間、重水素三重水素核融合に必要な圧力と高温を限られた空間内で実現する方法を研究してきた。純粋水爆は非常に小規模な核爆発の実現と、核分裂で生成される高レベル放射性降下物(フォールアウト、死の灰)減少の可能性がある。

ただし大規模な爆発は、通常兵器の爆発よりα,β,γおよび中性子線などの放射線が生成されるため、これらはより多くの死傷者を引き起こす事となる。

米国は1952年から1992年まで純粋水爆の開発に多額の費用を費やしたが、実用化には成功しなかった。1998年にアメリカ合衆国エネルギー省(DOE)は、過去に純粋水爆開発データの機密解除を決定し、「米国は現在純粋水爆の開発、所持はしてはおらず、また過去のエネルギー省の開発でも実用性のある設計をする事が出来なかった。」と発表した。

核融合反応を誘発させるのに必要な力密度には、現時点では核分裂反応、もしくは国立点火施設(英語)などにあるような強力なレーザーやサンディア国立研究所のZ-ピンチマシン(英語)、各種磁気トカマクなどの大型装置が必要になる。純粋水爆のさまざまな利点にかかわらず、現在利用可能な技術では製造の見通しが立たず、また多くの者が純粋水爆の研究開発は核拡散防止条約や包括的核実験禁止条約の意図を覆すものであるという懸念を表明している。

今日の、機密となっていない技術のみを用いて、純粋水爆作成を思考実験的に考えることはできると主張されている。そのようなデザインの純粋水爆の重量は約3トンで、TNT約3トンの威力になると予想される。提案された設計では、核融合反応の発生に必要な条件を満たすために大型の爆発力による磁束圧縮ジェネレータを使用する。爆発的損傷の観点から見れば、通常兵器より明らかな利点はないが、大規模な中性子束は半径500m以内の人間に致死量の放射線をもたらす(死者の多くは被爆直後ではなく数ヶ月を経て発生する)。

何人かの研究者は核融合誘発の代替手段として、主に反物質触媒による核パルス推進の文脈での反物質の使用を研究した。そのようなシステムは、純粋水爆に望ましい多くの特性を持っているが、反物質の量産は現代科学の能力を超えている。粒子励起ガンマ線は、現在研究されている方法の1つである。またほぼ空想に近いがレッドマーキュリーや様々なBallotechnics、他の超高エネルギー密度化学物質などが純粋水爆の引き金となる手段として示された。

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(引用終わり)