あと5年で中国が世界を制覇する(副島隆彦)

この本は今売れているらしい。

副島隆彦氏は小室直樹氏の愛弟子。強烈な人格で好き嫌いが分かれる。特にマスコミには徹底的に嫌われている。僕はどちらかというと好き。同年生まれで親近感も感じる。

たいへんな学者であるにも拘わらずハチャメチャなところがいい。たとえば、数年前の「アポロの月面着陸はなかったろう」論には思わずのけぞった。

今回のアメリカ発金融危機についても、2007年の自著でいち早く予言していた。

この本は、長年の中国研究の成果。

おそらく2009年度中に中国はGDPで日本を抜いて世界第2位に浮上するのは確実。
2010年には中国が米国の国債を売り飛ばす。

そして、世界の覇権が米国から中国に移行する。

中国語の勉強も始めなくっちゃ。

あと5年で中国が世界を制覇する

あと5年で中国が世界を制覇する