この本は今売れているらしい。
副島隆彦氏は小室直樹氏の愛弟子。強烈な人格で好き嫌いが分かれる。特にマスコミには徹底的に嫌われている。僕はどちらかというと好き。同年生まれで親近感も感じる。
たいへんな学者であるにも拘わらずハチャメチャなところがいい。たとえば、数年前の「アポロの月面着陸はなかったろう」論には思わずのけぞった。
今回のアメリカ発金融危機についても、2007年の自著でいち早く予言していた。
この本は、長年の中国研究の成果。
おそらく2009年度中に中国はGDPで日本を抜いて世界第2位に浮上するのは確実。
2010年には中国が米国の国債を売り飛ばす。
そして、世界の覇権が米国から中国に移行する。
中国語の勉強も始めなくっちゃ。
- 作者: 副島隆彦
- 出版社/メーカー: ビジネス社
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: 単行本
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