言葉と在るものの声(前田英樹)

言葉と在るものの声

言葉と在るものの声

 本屋さんで前田英樹さんの新刊をめっけ。出来立てのホヤホヤ。湯気が立っていた。
 一昨年だったか、ジュンク堂で前田先生の言語哲学のレクチャーを聞いたとき、現在本を執筆中との話をしてました。この本のことだったのですね。あの時は、空海ベルクソンを関連させて言語の本質について少年のように語っていたことを覚えています。
 あとがきを読んだだけで、まだ本文は読んでませんがこの本は楽しみです。
 さらに、この本の装幀にはウットリします。漆黒の言語宇宙、てな感じ。装丁:菊地信義とある。実に美しい本。