爽やかな五月晴れの朝。
 岩城正夫さんが、著書のなかで、人間の技術活動にAタイプとBタイプの2種類があること、すなわち道具を使う活動と道具を創り出す活動に分類できること、そしてこれらそれぞれにおいて「よろこび」の質が違うことに着目されていた。この着目は極めて重要であり、かつ人間の技術の起源を探る上でおもしろい。のちほどこの岩城さんの知見をぼくの技術哲学に引き寄せて考えてみたい。

原始人の技術にいどむ (国民文庫)

原始人の技術にいどむ (国民文庫)

 坂本賢三「科学思想史」のルナ・ソサイエティの部分を読む。
 自然に内在する力をすべて解放しようとする産業革命の精神。この精神を実現していったネットワークの拠点がバーミンガムであった。
 ホームセンターにてバックヤードに設置する物置と電動ドライバーなど。