副島隆彦の重たい掲示板【3172】の記事をそのまま転載させていただきます。
【3172】明日20日から始まる トランプ動乱 (大統領就任演説から)の中味を予言する。
副島隆彦です。今日は、2025年1月19日(日)です。
明日の1月20日の大統領就任式の日から 始まる “ トランプ動乱 ”
について、私は、急いで、簡単に書かなければいけない。私は、年明けからのこの3週間、ずっと焦っていた。早く重たい掲示板に書かなければ、書かなければ、と。その時間がなかった。
トランプは、就任演説(エノギュレイション・スピ―チ)と同時に、300本の 大統領命令(executive order ケクゼクテイブ・オーダー)を一斉に発表する。これでトランプ革命の開始の号令とする。特に、そのうちの9本を、mandate 「マンデイト」 として、緊急に強制力を持つ大統領命令として、これを目玉にして、一気にアメリカ革命を推進する気だ。
このマンデイトの大統領命令 は、古臭い言葉だが、威厳がある。「最初の100日」 the first 100 days ザ・ファースト・ワン・ハンドレッド・デイス が、勝負だ。即ち4月20日までだ。それまでに勝敗の決着を付けないと、トランプ政権の負けとなる。
この「最初の100日」は、ナポレオンが初めて使ったコトバだ。そして、それがドイツで、電撃作戦(でんげきさくせん) Britz Krieg ブリッツ・クリーグ という軍事用語になった。 この「最初の100日が大事だ」を、今回、アメリカ政治で政権の戦略(ストラテジー)として提言して、使ったのは、ピーター・ナヴァロだ。
ナヴァロは、通商担当のNo2の高官になったが、真実の役職は、トランプが放つ 大目付(おおめつけ)だ。ナヴァロが、新任の内閣(キャビネット・メンバー)の長官たちの業務査定、能力評価 をして、トランプに、「この者は、しっかり、矢面に立って闘っている。この者は、あまり働きがよくない」と報告する係りだ。御庭番(おにわばん。公儀隠密)のトップである。
(ここにピーター・ナヴァロ の顔写真を貼る)
このナヴァロが、トランプ派の高官の中で、一番、最後まで闘い続けた。立派な学者(カリフォルニア大学アーバイン校経済学教授)なのに、最後は、連邦刑務所に入れられた。そして、刑期満了で釈放されたその日に、8月の共和党大会の会場に駆けつけて、万雷の拍手を受けた。
その他、もろもろの私が知っていることを、私はたくさん書きたい。ところが、次々と社会事件、政治事件 が起きるものだから、それらを私が追っかけて、理解し咀嚼(そしゃく、大きく掴む)することに時間が掛かる。だから、以下は、いつものポイント・フォームでどんどん書いてゆく。
1.まず、今日のぼやき「2174」番 に載せた最新の、私とベンジャミン・フォルフォード氏との対談本の紹介の文を、読みに行きなさい。昨日(18日)に全国の書店でも一斉に発売だ。 書名は、「宇宙通信戦争(スペイス IT アイティ・ウオー) で 勝利した トランプ革命」(秀和システム刊)である。
副島隆彦です。この本の、大切な部分である p46,47 を、私が弟子たちに指示して、両面見開きで、新たに貼り付けて置いたので読みに行きなさい。この本、丸々一冊で、日本国民が知るべき重要なことをずっと書いてある。
2.私は、11月からずっと、熊本県にある 崇城(そうじょう)大学という気色の悪い、統一教会が経営してる大学の事を、書かなければ、と思っていた。ここがあの「日韓トンネル」を掘っていた曰く付きの大学だ。かつては熊本工業大学だった。
(ここに崇城大学の写真を1枚だけ貼る。出来れば、あの記者会見に出て来た、学長の 統一教会幹部 の顔写真も貼る )
崇城大学の滑走路と格納庫
中山峰男学長この崇城大学には、航空自衛隊のジェット戦闘機乗りを養成する学科がある。以前は、専門学校レベルだった。このジェット戦闘機乗りが、南西航空集団(なんせいこうくうしゅうだん。沖縄の軍民共用の那覇=なは=空港にいる。私はここに自衛隊の広報部の招待で行ったことがある。ここから スクランブル発進する)にたくさん潜り込んでいて、このジェット戦闘機乗りたちが、台湾有事(たいわんゆうじ)を発動して、中国の戦闘機に向かって、自分から空中で体当たりする。
そうやって、日中戦争を始めさせようとして、ずっと蠢(うごめ)いて来た危険極まりない連中だ。それと海上保安庁(海保 かいほ)の中にも、まだ、800人ぐらい、統一教会員が潜り込んでいて、やっぱり同じように、中国の海警(かいけい)の船に体当たりして行って日中戦争を起こそうと画策してきた。あのならず者の一色正春(いっしきまさはる)と同じ人間たちだ。
これらの軍事公務員たちの危険な動きを内部から、厳重に統制(とうせい)して、軍事衝突を、必死に食い止めようとして、自衛隊の中の、まともな、かつ正常な、穏健派の幹部たちが頑張っている。そして石破首相や中谷元(なかたにげん)防衛大臣たちが、この事でもの凄く苦労している。日本国民がこの動きを、よく分からないといけない。私たちが、石破政権を真剣に支えないといけない。こういうことを、何も日本国民は知らされていない。
統一教会(大きくは、欧米のデープステイトの下部組織)の一部である、産経右翼(反共右翼)の新聞記者や、笹川財団(日本財団)の研究員を名乗る統一教会の札付きのワルたちが、「石破政権の弱腰、とか 低能力」とかを盛んに書いている。この者たちを、アメリカのトランプ動乱の開始に合わせて、彼らを日本で摘発して、私たちは、徹底的に叩かないといけない。
「アジア人どうし戦わず。戦争反対。平和憲法を守れ」の旗を、大きく立て続けながら。
去年の 7月4日に、海自(かいじ)の護衛艦(本当は、駆逐艦=デストロイヤー級 5000トンぐらい)の「すずつき」の艦長が、自分で勝手に、中国の領海(りょうかい)を侵犯した。中国政府は厳しい警告を直ちに発した。焦った海自の幕僚監部が、この暴走を引き変えさせた。 この艦長は、岸田政権によって、左遷(させん)、降格された。この艦長は、統一教会員だ。このことを、どのメディアも、なかなか書こうとしない。
これらの、日本国内の 統一教会の勢力の、蠢(うごめ)きの中でも、最大級の問題については、近いうち詳しく書きます。なかなか書けない。私はもどかしくて仕方がない。
3.トランプ政権で、どの閣僚が、政権が始まって、すぐに、一番、暴れるか。誰が、一番槍(やり)を付けるか。私が、息せき切って、書いて置く。
① “ Border Tzar ” ボーダー・ツアーリ「国境線の皇帝」と呼ばれている移民局の執行官の大(おお)ボスの トム・ホーマン ICE。 この男が、アメリカの違法入国の移民たちを、強制的に国外追放( deportation デポーテイション)する係りだ。
(ここに トム・ホーマンの顔写真を貼る)
まず始めに強制送還(=国外追放)する 100万人を、すでに拘束している者たちを含めて、移民局の執行官たちが、強制力を使って、飛行機に乗せて、それぞれ出て来た自分の国に送り返す。
合わせて1100万人いるとされる不法移民(イリーガル・マイグラント。違法入国、居座り滞在者たち )を、すべて追い出すことは無理だろうが、とにかく、こいつらをアメリカの外に追い出す。多くは中南米諸国に送る。このトム・ホーマンが、連日事件となってテレビで騒がれて、暴れないと、トランプ革命は、動き出さない。
② 国防長官になる ピート・ヘグセス(44歳)が、国防総省(ペンタゴン)内の、デープステイト側(反トランプ)の軍人高官たちを、まず、3千人ぐらい首を切る。この騒動が始まる。
(ピート・ヘグセス 国防長官の顔写真を貼る)
それよりも下級の一般職員(下っ端)を、rank & files ランク・アンド・ファイルズ と言う。この者たちでも、素行の悪かった者や、LGBTQ(オカマたち)の軍人(下士官から上)と兵士は、クビを切られる。それ以外で、デープステイト側について公然と動いた者たちは、アラスカ州送り(日本で言えば、網走出張所 に左遷、島流し)になる。
その為に奥さんたちが、泣き叫んでいる。「もう、貴方とは離婚する。私は、ワシントンを離れません。あなただけ、僻地(へきち)に行きなさい」、となって、夫婦で大喧嘩している。こういうことはニューズにならない、が、アメリカ国民は、皆、知っている。
そして、皆で、「いい気味だ」と思っている。これを英語で、“( It )Serves you right ”
「サーヴァズ・ユー・ライト」 まさしく、いい気味だ、である。これまで散々、高級公務員でいい思いをして来た者たちだ。アメリカ国民の怨嗟(えんさ)の声が、重低音で上がっている。
あんな、やらせ臭い、LAの大火災、山火事(1月7日から。12000個の高級住宅が消失した)なんか、ハリウッドの マリブ地区の 芸能人、俳優たちが、デープステイトの手先をやり過ぎたことの証拠隠滅か、あるいは、始めから高額の火災保険に入っていて、そのカネを握って、国外に逃亡するための 企てだったろう。
11月22日からの スマップの 中井正広の性接待だか、性処理だか、女子アナの献上品(けんじょうひん)だか、分からないが、日本国身からの、こいつら、女子アナという、第2芸能人や、第2タレントの女たちへの、怨嗟の火が、もっと燃え盛って、フジサンケイのテレビ局(お台場に有る)を、燃やし尽くせばいいのだ。もう、お前たちのような、芸能人、有名人と言う、共同幻想(きょうどうげんそう。mass illusion マス・イルージョン)は、人類は、要らないのだ。さっさと滅びて、消滅してしまえ。
③ アメリカの官僚組織の中でも、とくに 司法省(デパートメント・オブ・ジャスティス DoJ 日本の法務省と最高検察庁に相当する)で、トランプをたくさん、いやがらせの裁判に掛けて、痛めつけた者たちは、全員、首だ。4千人ぐらいがクビになるようだ。この DoJ(ディ・オウ・ジェイ)を、一旦、廃止する、という案もある。ここでもやっぱり 奥さんたちが、泣き叫んでいる。夫婦喧嘩の最たるものだ。このことは、今度の、金融本(1月末発売)の、「金(きん)は 下がったら買う。トランプはドルを切り下げる」(祥伝社刊)にも、たくさん書いた。司法長官には、若い女の パム・ボンディがなる。
(ここにパム・ボンディの顔写真を貼る)
彼女は、フロリダ州の検事総長(アトーネイ・ジェネラル)として、幼児誘拐、人身売買シンジケート( human traffickers ヒューマン・トラフィカーズ)の 一斉の大量逮捕、摘発 で、5年間の実績がある。この女が、どこまで暴れて、デープステイトの富豪(大金持ち)の ぺド pedophillia 幼児異常性愛症たちを、どれだけ逮捕して、人類の正義の裁判に掛けられるか。謹厳実直の女の パム・ボンディが、案外、頑張って、男では出来ない腕前を披露するかも。
④ 厚生長官になった、ロバート・ケネディJr(70歳)頑張れ、である。
(ここにケネディの写真を貼る)
このケネディ が、コロナウイルスを製造して撒き散らし、さらにコロナワクチンを作って、何兆円もの利益をあげた、ビッグ・ファーマ(巨大製薬会社)たちを叩きのめす。経営トップたちを裁判に掛けて、牢屋送りにする、かだ。このことは割りと日本でも皆が知っていて、注目しているから、私は、これ以上書かない。ケネディは、暴れるだろう。日本でも反コロナウイルス、反mRNAワクチン運動を、必死でやってきた人たちは、このケネディの活躍に、涙を流して喜ぶだろう。
⑤ 米軍の軍人トップの中で、統合参謀本部議長(ジョイント・チーフ・オブ・スタッフ)のチャールズ・ブラウン(1962年生。米空軍のトップの空軍参謀長だった)と、宇宙軍(スペイス・フォース)トップの宇宙司令部司令官のジョン・ウイリアム・レイモンド(1962年生)は、隠れトランプ派であることが、判明して留任するだろう。
(そのうちで、いいですから、この2人のアメリカの軍人トップの顔写真を貼る)
チャールズ・ブラウン
ジョン・ウイリアム・レイモンド
このふたりが、宇宙軍と空軍の中の、対(たい)テロ特殊通信部隊を使って、ずっと密かにトランプのために、イーロンマスクのスターリンク衛星群(7千個)と組んで、ドミニオン・ソフトを積んだ選挙泥棒衛星を攻撃して破壊した。このことを、前記の私の本に書いた。
この「不正選挙を宇宙空間で阻止したイーロンの大勝利」については、私、副島隆彦が、昨年11月16日(「3164」トランプ勝利から10日が経った…)に、ここの重たい掲示板に書いて、日本で一番乗りした。今、日本国内で、ざわざわとこの噂(うわさ)が、インテリ階級の間で広がっている。
⑥ 国家情報官(DNI ディー・エヌ・アイ)になった、ハワイ出身のまだ若い女のTulsi Gabbardd トルシー・ギャバード(1979年、45歳)が、どれだけ、デープステイトのこれまでの国家犯罪を暴き立てることが出来るか、まだ、分からない。
この女は一度下院議員になってからの軍歴が長い。民主党を糾弾して、共和党に移った。
(ここにトルシー・ギャバードの写真を貼る)
このトルシーの大人気 に対して、NYで、プエルトリコ系の あの「労働者や若者を大事にせよ」の演説で有名になった若い女のAOC(エイ・オウ・シー、アレキサンドリア・オカシオ・コルテス)は、今、下院議会で、トランプ弾劾(インピートメント、引きづりおろし)演説をやり過ぎて、「このバカ女めが。デープステイトの子分だと正体がバレたな」と、若者たちから怒られて、今、針の筵(むしろ)だ。
⑦ その他、主要閣僚の、ひとりひとりについても、私は、「こいつは、これから、こういう仕事をする」で、トランプが、「お前にこの仕事を任せた」で、まかされた職務を全うして、ケンカ腰で、闘うかを、書かなければいけない。だが、それらは、私が12月に書いて今月末に出る、金融本の「金(きん)は、下がったら買う。トランプは、ドルを切り下げる」(祥伝社刊)に書いた。
私、副島隆彦のこれからのアメリカ分析の 大方針は、「 Ⅰ トランプ頑張れ」
アメリカ国内でデープステイトども(大富豪の連合体)を、犯罪の明確な証拠が挙がり次第、今から焼き殺せ、だ。
それと、「 Ⅱ トランプ、この野郎!」 である。トランプが、これから、MAGA(マガ。メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン の アメリカ復興計画)を実行するために、世界中に対して、「アメリカは大変なんだ。諸外国は、もっとアメリカにカネを払え」で、ギュウ ギュウにいじめに来る。日本も、またふんだくられる。だから、外国、対(たい)世界では、「 Ⅱ トランプ、この野郎!」である。
私、副島隆彦のこれから4年間の アメリカ分析の 基本戦略は、この「Ⅰ トランプ、頑張れ と Ⅱ トランプ、この野郎!」 の 相矛盾する 2本立てである。
⑧ 新任の上記の長官たちよりも極めつけで、おもしろいのは、FBI 長官になるカシュ・パテル(44歳)である。
(ここに カシュ・パテルの写真を貼る。以下の12月1日の ロイターの記事に付いているもの)
このカシュ・パテルが、明日(20日)から FBI本部(エドガー・フーバー・ビル)に新長官として乗り込んで何をするか。かれは、7000人いるFBI (米連邦犯罪捜査 フェデラル・インヴェスティゲイション・局 ビューロウロ)の本部職員を、全員、建物の外に追い出す。
それから全員を、全米各地に、分けて飛ばして、配分する。「お前たちは、警察官なのだ。首都ワシントンで、ふんぞり返って威張り腐って、いるんじゃない。ちゃんと犯罪者どもを取り締まれ」と命令する。おそらく、トランプに密かに忠誠を誓っていた、1割ぐらいの FBIの本部職員を残して、彼らを出世させて、高官の地位に付ける。それからだ。
( 転載貼り付け始め)
米FBI長官にカシュ・パテル氏を指名、トランプ氏に忠実な元NSC幹部
2024年12/1(日) ロイター Reuters
トランプ次期米大統領は30日、連邦捜査局(FBI)長官に元国家安全保障会議(NSC)幹部で自身に忠実なカシュ・パテル氏(写真)を指名した。アリゾナ州プレスコットバレーで10月撮影(2024年 ロイター/Go Nakamura)
Sarah N. Lynch [ワシントン 30日 ロイター] –
トランプ次期米大統領は30日、連邦捜査局(FBI)長官に元国家安全保障会議(NSC)幹部で自身に忠実なカシュ・パテル氏(44)を指名した。 パテル氏は1期目のトランプ政権で国防長官の補佐官も務めた。FBIから情報収集の役割を取り上げ、トランプ氏の計画を支持しない職員を追放するよう求めている。
9月には保守系の番組で、「FBIが抱えている最大の問題は情報部門にある。私ならその部門を切り離す。初日にFBI本部ビルを閉鎖し、翌日にディープステート(闇の政府)博物館として再オープンさせる」と発言。
「そしてあのビルで働く7000人の職員を米全土に配置して、現場で犯罪者を追い詰めよ。警官になれ。君たちは元々、警官なのだ」とも語った。 パテル氏の指名は上院で民主党だけでなく、一部の共和党議員からも反発を招く可能性がある。
トランプ氏は、パテル氏の指名によって、1期目に自身が指名したクリストファー・レイ現長官を更迭すると話した。トランプ氏は、自身の2016年大統領選キャンペーンを、調査したコミー前長官を2017年に解任した。その後に指名したレイ氏については、機密文書持ち込み・保管事件を巡ってトランプ氏の邸宅を捜索するなどしたため、トランプ氏支持者が怒りを向けている。
FBI長官は10年の任期で任命される。 トランプ氏はまた、フロリダ州ヒルズボロ郡の保安官チャド・クロニスター氏を麻薬取締局(DEA)局長に指名した。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。 この記事から分かる通り、カシュ・パテル新長官は、FBI本部ビル である「エドガー・フーバー・ビル」の、高官どもを追い出して閉鎖したあと、この100年(1914年から)の歴史の有る建物を The Deep State Museum 「デープステイト博物館」にする、と選挙運動の最中に演説で言った。抱腹絶倒(ほうふくぜっとう)のすばらしいアイデアだ。本当にできるかなー?
このロイターの記事を、もっと詳しく説明すると、FBIは、去年の4月に大統領選挙が始まったあと、トランプに対する 最大級の嫌(いや)がらせとして、「トランプが、大統領時代の国家文書をホワイトハウスから去った時に、違法に持ち出した」という容疑の裁判を、司法省がワシントンDC で起こした。
その裁判の手続きを口実として、デープステイト側は、FBIの捜査官たち400人を使って、フロリダ州のパームビーチの超高級別荘通りのマール・ア・ラーゴの邸宅(トランプの住居)に、一斉の強制捜査(バステッド)の家宅捜査を実施した。
その時にFBIの一部の札付きの反(はん)トランプの職員(連邦捜査官)たちは、夫人の メラニアの寝室にまで押し入り、侵入して、メラニアの衣装棚(ワードローブ)の パンティまで押収した(そしてきっと臭いを嗅いだ)。
この者たちを、トランプは絶対に許さない。名前は全部分かっている。だから、このあと、まさしく ヴェンデッタ vendetta イタリア・マフィア式 の復讐が、行われる。で、いくら地球の反対側まで、逃げても、こいつらは追跡して来た同じ FBIのかつての同僚たちに、静かに処刑されるだろう。「 ICPO(国際刑事司法機構)の国際指名手配をする」などという、なまやさしいことはしない。まさしく、ヴェンデッタの 復讐である。
⑨ 今度 CIAの長官になる ジョン・ラトクリフ については、前の方で紹介した、私の新刊本のフルフォード氏との対談本の P46,7 に、書いた。この両ぺージ見開きを、今日のぼやきに載せたので、しっかりと読みなさい。 ラトクリフは、「人身売買、幼児誘拐、ペドフィリアの連中の 宣誓供述書(アフデイヴィット)付きの証拠 30万件 」を、 国家情報官( D.N.I )として、2021年1月 の辞任直前に、連邦議会に提出している。これからそれが生きて来る。 CIA職員 の中のペドの 犯罪者たちも、厳しく摘発される。
このFBI やCIAの中の デープステイトに忠実な実行部隊(オップ・センター Ops center 破壊工作本部)の主要なメンバーは、すでに、 トランプ当選が、決まった11月6日に、600人ぐらいが、一斉に、「長期休暇 long vacation ロング・ヴァケイション を申請します」と、ただちに海外逃亡している。これは、もう、2度と家族の下に帰ってこれない「死出(しで)の旅」である。
この者たちが、どこまで逃げても、南米だろうがアフリカだろうが、どうせトランプ派の捜査官たちに追跡され発見される。そして銃殺される。これがアメリカだ。真実のアメリカ政治だ。私たちは、こういうことを知らなければいけないのだ。
綺麗(きれい)ごとの、立派な訳(わけ)の分からない、記事とか評論文なんか、いくら読んでも、本当の本当は、分からない。だから、私、副島隆彦の本を読め。他に、この日本土人(どじん)の国で、外側世界の大きな真実を分かり易く書いている本は無い。
分かるだろ。あとは、明日から始まるトランプ動乱を、皆、テレビやネットのニューズ記事でぼーっと見るだろう。それでいいんじゃないんですか。この貧乏垂れた国で、ボケーっと。ああ、楽しいな。
副島隆彦拝