本物の情報時代がやってる

これ↓が冒頭で触れているチャールズ国王の肖像画

news.yahoo.co.jp

情報は本来、どんな常識とも権威とも関係ない、あくまで情報としての純粋性がないものには、あまり価値はないと思います。

学問の世界においては、いくら偉い人がそう言ったからと言って、答えがそうだとは限らないケースが多いと思います。しかし、実際には、学問権威によって、自由な情報公開ができないような堅苦しさがある場合もあるのではないでしょうか。

正しいものが正しいと認められるわけでもないのが学問の世界にあるとしたら、何だかな、、、という気持ちになります。

事実よりも権威が上に来たとしたら問題があると思います。現代は情報時代と言われはしますが、まだまだ色々な意味で情報は制限されているようにも思えます。国によって新聞の内容が違うなど、同じ事件の扱い方が違うことも多いと思うのです。

話しは一時的に変わりますが、これまで何が大きな利益を生み出してきたのか、、、との視点に立ってビジネスの変容を考えてみると、面白い公式が存在することがわかります。

馬車会社が儲けた利益よりも、バス会社が儲けた利益の方が大きい。バス会社が儲けた利益よりも、鉄道会社が儲けた利益の方が大きい、鉄道会社が儲けた利益よりも飛行機や航空産業が儲けた利益の方が大きい、航空会社が儲けた利益よりも、流通販売大手のビジネスモデルが儲けた利益の方が大きい、そうした利益よりも、情報関係の生み出す利益の方が大きい、、、、というように、技術革新やビジネスモデルの刷新により、新しいスタイルの方がより大きな利益を生んで来たわけです。

そして今、私たちの時代は情報の時代となっているわけですが、まだ本物の情報の時代ではなく、システムや権威や国家などの範囲の中での情報しか扱われない、自由な創造情報価値には至っていません。

しかし、もし自由な創造情報価値の時代が訪れたとしたら、それらが生み出す利益は、巨大な今のビジネス以上の利益をもたらすことになるのは、これまでの法則通りだと思うのです。

自由な創造情報価値とは、最終的に自由な立場の個としての人間からしか生み出せない情報価値です。なので、誰もどんなシステムもそれを縛ったりすることはできず、ここに至って、物を売るわけでもなく、何かを購入するわけでもない、まったく純粋な情報価値の時代を迎えることになります。それは個の活動そのものとなるので、大企業の時代や国家中心の時代からも離れたものになっていくでしょう。

そうした時代イメージを今はまだうまく伝えることができませんが、これから個が自立して生計を立てていくのが自然となる流れの中で、誰もが理解しておく必要があるように思います。

自由な創造情報とは何か、、、それはどのようにして作られるのか、、、こうした視点で、時折お話しさせていただくことになると思います。私が目指している活動がまさにそうで、具体的な形できっとお伝えすることができると思います。本日は何だかよくわからない話しとなってしまいましたが、個が自立して生きていく時、どのように生計を立てるのかのイメージや実例も必要ですので、それが情報とどう絡むのか、その視点からの話しがこれからもできればと思っています。