広島サミットでは、日本から10兆円規模のお金がバイデンとゼレンスキーに流れたらしい



先日の広島G7サミットは、インドとブラジルを除いて、戦争屋のための傀儡政権の似非リーダー達の悪だくみ(兵器と金の受け渡し会議)の茶番劇でしかなかった。広島という象徴的な場がそのために利用された。否、悪用された。和平の和の字もなく、紛争を長期化するための「兵器と金の受け渡し」を確認しただけ。




ソエ爺(副島隆彦)によると、今回のサミットでは、日本から10兆円規模のお金がバイデンとゼレンスキーに流れたらしい。


以下は重たい掲示板の怒りに満ちたソエ爺の記事(5月25日付け)から:

副島隆彦です。今日は、2023年5月25日(木)です。
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ゼレンスキーを、5月21日に、広島空港(北の山の中になって、広島市内まで1時間ぐらいかかる)で、出迎えたのは、木原誠二(きはらせいじ)官房副長官だけ、たったひとり、だった。木原は、財務省上がりで、今の政府で、おカネを払う責任者だ。
 木原は、ゼレンスキーを、激しく睨みつけながら、「このヤロー。よくも、日本から、ウクラナイ支援金として5兆円もふんだくったな」と、ブルブルと、怒りに満ちた表情をして、ゼレンスキーの手を握り潰しそうなキツイ握手をしていた。

 すでに、5月19日に、隣りの山口県の岩国(いわくに)の米軍基地に、降り立った、バイデンと、岸田は、すぐに日米首脳会談をした。 親分のバイデンが実際に来ないと、属国からのカネの奪い取り、巻き上げ、徴収はできない。現実の世界政治でやっていることは、こういう朝貢(ちょうこう)だ。暴力団の世界と変わらない。 

 アメリカにカネを払う担当の、秋葉剛男(あきばたけお)国家安全保障局長(こっかあんぜんほしょうきょくちょう。前の外務省事務次官、3年やった )と、木原誠二のふたりは、この日米会談の時に、本当にイヤそうな顔をして、ぐったりしていた。

この時、バイデンに、10兆円、日本は払ったのだ。 そのうちの5兆円(400億ドル)は、アメリカの財政赤字が火の車( 今、債務上限=さいむじょうげん= debt ceiling デット・シーリング で騒がれている。31.4兆ドルを越した ) だから、それを穴埋めする資金の一部としての5兆円だ。

 残りの5兆円(400億ドル)は、ゼレンスキーに、直接払うのではないが、ウクライナ軍に、米軍と、英軍が、ただで与え続けている、兵器、弾薬の代金だ。それを、アメリカの軍需産業(マグダネル・ダグラス、レイセオンロッキード・マーティン・マリエッタ、ボーイングたち。多連装ミサイルとか榴弾砲のロケット砲などだ。それと戦闘機。 戦車ならクライスラー社だ )に、払う。英国からは、例の”聖(セイント)・ジャベリン”やNLAR(エヌラー)と呼ばれる、携行、肩掛け式の小型の対(たい)戦車ミサイルだ。

 それで、英米の最新兵器が、ウクライナに、どんどん運び込まれる。アメリカの軍需産業に、払っているカネの、半分以上は日本からの資金だ。

 だから、この5月19日の日米会談の場で、「日本が、新たに10兆円を払う」ことが決まった。だから、次の日の、ドル円為替相場が、びゅーんと急に、3円、動いた。それまでの、1ドル=135円が、急に138円に、円安・ドル高になった。今日(25日は、さらに139円だ)。

 これぐらいの巨額の政府のカネが動ないと、一気に4円の円安(えんやす)は、起きない。このことを、はっきりと知っている、日本の知識層の人間たちは、あまりいない。為替の現場の 専門家たちで、この真実を口にしたら、殺される。日本は、世界政治の中で、こんな目に遭(あ)っている。

 日本のメディア(テレビ、新聞、週刊誌、ネット情報誌)は、一切、まったくこの真実の報道をしない。 それで、日本人の中の、勘の鋭い国民が、「バイデンも、ゼレンスキーも、どうせ、カネ取りに来たんだろ」と、ぶつぶつ言っている。これが、真実の日米関係だ。

 だから、へいこらと、アメリカの手先を、何十年もやっている者たちでも、このアメリカからの、日本資金の、毎回、毎回の、ふんだくりに、そろそろ、業(ごう)を煮(にや)やして、 「アメリカ、このヤロー」と、言い出している。」
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