集団免疫論は大量死を許容する理論ではない(池田信夫)

●日本で「4、50万人死亡する」ことはありえない。

●東京の実効再生産数Rは1.7、全国平均では1を下回っている。Rが1~1.3程度だとすると、今の死者(全国で約300人)が何万人にも増えることは考えられない。

●日本では、約2900万人が感染すれば集団免疫が成り立つ。致死率を0.01%とすると、死者は累計2900人。SIRモデルで重症化率を1%として計算すると、重症患者数はピーク時で約2000人。これはICUベッドの数6000を下回るので、医療が崩壊する心配はない。



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