LOCK HER UP!


https://grrrgraphics.wordpress.com/ より拝借)

Ben Garrison氏の風刺漫画が冴えてます。
ヒラリーを手放しで支持していた林真理子には、この風刺漫画の意味はチンプンカンプンなんでしょうね。

ソエ爺の最新記事と合わせて読めば、最近のトランプいじめの背景がよくわかる。


以下、重たい掲示板の記事より。

[2137]トランプの一昨日のすばらしい演説。「逆境はあなたをもっと強くする」
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-05-19 12:45:53


副島隆彦です。 今日は、2017年5月19日です。

トランプ政権の、ロシアとのつながり疑惑(ぎわく)なるものを調査するための
特別検察官(とくべつけんさつかん、special counsel スペシャル・カウンセル)
が、米司法省によって、一昨日(17日)任命された。 この記事はあとのほうに載せる。

トランプ大統領は、理不尽な自分たちへの攻撃に対して、怒っている。「これほどの不公正なヒドイ扱いを受けた大統領はいない」と。

何の根拠もない、証拠もない、「トランプは、ロシアとつながっている。ロシア(プーチン)が操(あやつっ)ている人形 Putin ‘ s puppet プーチンズ・パペットだ」、「ロシアが、アメリカの大統領選挙に、サイバー攻撃で、干渉、介入していた」と、民主党系の、ヒラリー・クリントンの、犯罪者体質で、権力犯罪者たちであることが、はっきりしている者たちが、トランプに、執拗な攻撃を加えている。議会と、メディアの両方を使って。

私、副島隆彦は、これらすべての米政界の動きは、「 ヒラリーを、逮捕、投獄せよ!」という大(だい)正義が、表面に出てくることを、絶対に阻止しようとするための、ヒラリー勢力(奇怪で邪悪な 宗教勢力。 世界規模の 恐ろしいDeath Cult 死のカルト 勢力)の必死の足掻(あが)きである、と明確に考える。一点の曇(くも)りもなく、このように考える。

日本にも、「トランプを、さっさと辞めさせろ。引き釣りおろせ。何なら殺してしまえ。トランプ、大嫌いだ」と、考えてる人々がいる。安倍晋三を強固に支える、「ザ・カルト・オブ・靖国(ヤスクニ)」の組織、集団、団体 だ。 彼らは、日本における、ヒラリー勢力であることは明らかだ。だから、「トランプを辞めさせろ」と、強烈に願望している者たちは、私、副島隆彦の敵である。 彼らと、私たち「何があっても、戦争はしない。日本国民は、だまされない」と固く決意している者たちとの 激しい闘いだ。

こんな逆境の嵐が吹き荒れる最中(さなか)の、昨日、トランプは、軍事大学のひとつの卒業式で、すばらしい演説をした。これまでの演説の中でも目を見張るすばらしい演説だ。その記事を載せるが、その中の重要な、トランプ演説の中身を、まず載せる。 

「逆境はあなたをもっと強くする」 「屈してはならない。引き下がることなく、自分で正しいと分かっている行動をやめてはならない。やる価値のあることは、決して、決して、決して簡単にはいかない。正しい戦いほど、極めて強い反対に直面するものだ」

トランプは、このように叫んだ。この演説原稿の作者(スピーチ・ライター)は、スティーブ・バノン主席戦略官(チーフ・ストラレジスト)の、バノン派 Bannonite の、ステイーブ・ミラー(まだ27歳ぐらいだ)が書いたものだろう。すばらしい出来(でき)だ。

この演説は、多くの立派な、思慮深いトランプ支持の国民を、勇気づけ鼓舞(こぶ)しただろう。私、副島隆彦も、このトランプの、勇敢な演説に感動した。 日本にもたくさんいる、愚劣な敵ども(生まれながらのゴロツキ右翼、暴力団体質、ネトウヨも含まれる)との闘いで、大いに励まされる。 

 皆さんも、このトランプ演説を嚙み締めてください。 だから再度、書きます。

「逆境はあなたをもっと強くする」 「屈してはならない。引き下がることなく、自分で正しいと分かっている行動をやめてはならない。やる価値のあることは、決して、決して、決して簡単にはいかない。正しい戦いほど、極めて強い反対に直面するものだ」

副島隆彦です。 私は、「トランプ政権の今後はどうなるのですか。かなり迷走しているようですが」と、いう原稿依頼を受けた。これに対して、 私、副島隆彦は、「それは、単に、トランプという特異な、特殊な改革派の人間を、なんとなく嫌(いや)がり、不安がり、ただ単に心配している、あなた(雑誌編集者)たちが、まずいる、と、私は指摘する。それとは別に、さらに、あなたの親分(雇い主)たちを含む、日本の一番上の、日本の愚劣な支配階級(支配階級、エスタブリッシュメント)の人々の考えが少し異なる。彼ら日本の権力者層は、本心を正直に言えば、「こんな男は、自分たちにとって危険だ。さっさとランプを暗殺して欲しい。

トランプは、ロシアや中国の共産主義者(きょうさんしゅぎしゃ)、独裁主義者の回し者だ 」と正直に言えば、このように思っているので、それで、私、副島隆彦に、原稿依頼してきたのでしょう。と、私は、こういう 真実を抉(えぐ)り出す書き方をするしかない。  このあとは、私は、自分で、どんどん原稿を書きます。それらは、やがて、学問道場の今日のぼやき の会員ページに載せるでしょう。 副島隆彦

(転載貼り付け始め)

●「トランプ氏が演説「史上最悪の扱い受けた」、ロシア疑惑で主張 」

CNN  2017年5/18(木)

コネティカット州ニューロンドン(CNN) ロシアとの関係を巡り次々に浮上した疑惑の渦中にあるトランプ米大統領が17日、コネティカット州にある沿岸警備隊士官学校の卒業式で演説した。その中で同大統領は、たとえ物事が常に公正ではなかったとしても「頭を低くして戦って、戦って、戦わなければならない」と呼びかけた。

トランプ大統領を巡っては、米連邦捜査局FBI)長官だったジェームズ・コミー氏に対し、国家安全保障担当大統領補佐官への捜査を打ち切るよう求めたとされる疑惑が浮上。与野党からの批判が強まっている。

そうした状況を念頭に、トランプ大統領は演壇で「決して、決して、決してあきらめるな。きっとうまくいく」と力説。メディアにも矛先を向け、「このところ私がどんな風に扱われてきたか、特にメディアによる扱いを見るといい」「歴史上、これ以上ひどい扱い、あるいは不当な扱いを受けた政治家はほかにいない。だがくじけてはならない。批判や反対ばかりする相手に、自分の夢の邪魔をさせてはならない」と訴えた。

この発言に、トランプ氏のスローガン入り帽子やTシャツを着けた支持者は大きな拍手で応えた。

「逆境はあなたをもっと強くする」「屈してはならない。引き下がることなく、自分で正しいと分かっている行動をやめてはならない。やる価値のあることは、決して、決して、決して簡単にはいかない。正しい戦いほど、極めて強い反対に直面するものだ」

トランプ大統領はそう続け、疑惑についてはメディアが騒ぎ立てているだけだと主張。「私がやっていることを国民は理解してくれる。それが最も大切だ」「私はワシントンのメディアに仕えるために選ばれたわけではない」と力説し、自身の移民政策や雇用創出、税制改革などを自賛した。

士官学校前では数百人の支持者がトランプ大統領を出迎える一方、大統領の辞任を求める市民らも数十人ほど集まった。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 次に載せるのは、冒頭で書いた、「トランプ政権のロシアとの違法な関係を調べる 特別検察官が任命された」という記事です。

(転載貼り付け始め)

●「 米、ロシア疑惑捜査特別検察官にモラー氏 「能力尽くす」」

2017/5/18 日経新聞 

 【ワシントン=永沢毅】  米司法省は17日、昨年の米大統領選にロシア政府が干渉した疑惑の捜査を指揮する特別検察官を設置し、ロバート・モラー元連邦捜査局FBI)長官を任命したと発表した。この問題を巡る疑惑が相次いで明るみに出ていることから、捜査経験の豊富なベテランを起用することにした。

2013年6月に議会で証言するモラー元FBI長官=AP

 ローゼンスタイン司法副長官は声明で「米国民に捜査の結果を信頼してもらうため特別検察官が必要だ」と表明。「通常の指揮系統から独立した権限で捜査する必要がある」とした。セッションズ司法長官の声明によると、司法省はモラー氏に特別検察官の肩書でこの問題の捜査の指揮をとる権限を与えたと明記。大統領選を巡るトランプ大統領の陣営とロシア政府の関係を捜査し、必要に応じて起訴できる権限も付与した。

 モラー氏は「責務を受け入れ、能力の限りを尽くす」との声明を出した。同氏はブッシュ(子)政権の2001年にFBI長官に就任。オバマ政権の13年まで12年間も長官職を務めた。後を引き継いだのが、トランプ大統領に解任されたコミー前長官となる。

 トランプ氏は17日、司法省の決定を受けて「この問題で早期に結論が出ることを期待している。大統領選で私の陣営といかなる外国との間にも共謀がなかったことが確認されるだろう」との声明を発表した。

 一連の疑惑を巡っては、トランプ氏がコミー氏に自身の側近に関する捜査の終結を求めていた可能性が判明し、「不当な捜査介入」との批判を招いている。米議会からは政権から独立した形での徹底捜査を要求する声が強まっていた。コミー氏がこのときの会話をメモに書き残していたため、米議会の上院情報特別委員会は今月17日、コミー氏のメモを24日までに提出するようホワイトハウスに要請した。

 これに関連し、スパイサー大統領報道官は17日、同日中にコミー氏の後任となるFBI長官の候補者4人とトランプ氏が面談すると明らかにした。米メディアによると、マケイブ長官代行やリーバーマン上院議員らの名前があがっている。19日からのトランプ氏の初の外国訪問前の決着をめざしているもようだ。

 ▼特別検察官 米大統領や閣僚ら政府高官が関与した事件や疑惑を捜査する独立性の高い捜査官の役職で、基本的に司法長官が任命する。ニクソン元大統領が辞任したウォーターゲート事件や、クリントン元大統領の不倫もみ消し疑惑などでも任命された。通常の指揮系統から離れた立場で捜査を進める権限があり、必要に応じて人員や予算などを省内外から求めることもできる。名称は時代によって変わり、英文表記は以前のspecial prosecutorからspecial counselとなっている。

(転載貼り付け終わり)