手で見る彫刻展の25年(彫刻家 桑山賀行)


お転婆が止むことのないマリッペに起こされて今朝4時台のNHKラジオ深夜便を聴く。

本日は彫刻家・桑山賀行(くわやま・がこう)さんの「手で見る彫刻」の話。



桑山さんの彫刻の展示は、触ってもらうことを前提にしている。これはすばらしいことではないか。

見ることに障害を持たれている方が手で自由に触れて、桑山さんの彫刻を心でみる。

健常者の方が眼で見るよりも微妙な表現の違いを感じるという。おそらく触覚という体性感覚には、常人にははかり知れない感覚世界があるのかもしれない。

桑山さんのファンで全盲の彫刻家の話に感動。大阪在住のその彫刻家は、生まれたときから全盲にもかかわらず木彫を続けているという。

12月8日〜13日の間、手で触れてみる彫刻展(第25回)がJR藤沢市民ギャラリーにて開催されるそうです。

●第25回手で触れてみる彫刻展(12月8日〜13日)
場所 =藤沢駅北口駅ビルルミネプラザ6階 開館時間=午前10時〜午後7時(入館は6時30分まで)
TEL =0466−26−5133 ※但し、日曜日は午後5時閉館(入館は4時30分まで)
休館日 =毎週月曜日 受付事務=午前10時〜午後5時


以下、ネットから拝借した桑山賀行さんの作品の画像を張り付けさせていただきます(深謝)。