標準ロシア語入門(東一夫・東多喜子)


「ニューエクスプレス・ロシア語」(黒田龍之助)をひととおり学習したので、次の教材を探していたところ、やはり黒田龍之助先生の『ロシア語の余白』というとてもおもしろい本に、白水社の「標準ロシア語入門」(東一夫・東多喜子)のことが書かれていた。

「標準ロシア語入門」はわたしにとってバイブルである。この教材でロシア語を学び、例文をすべて暗誦し、さらに教えるようになった。どこに何が書いてあるか、今でもだいたい頭に入っている。
『ロシア語の余白』より


黒田先生は学生時代にこの教材を隅から隅まで暗記してロシア語の大家になったのですね。いまやロシア語だけではなく、スラブ系言語学の第一人者です。

これを読んでさっそくアマゾンで古本をゲット。CDが2枚ついていて、正確な発音を確認できて大変助かる。

黒田先生のマネをして、例文の暗記を始めることにする。


やはり、語学は音読と暗記が、習熟への一番の近道である、らしい。


標準ロシア語入門

標準ロシア語入門

ロシア語の余白

ロシア語の余白