中国共産党が反日ドラマを批判

中国共産党の若手エリート組織の機関紙が、中国で大量に制作されている反日ドラマを批判する記事を載せたらしい。異例のことである。

中国共産党内部にも、やっとまともな動きが出てきた。


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140814-00000052-nnn-int
中国共産党紙“異例”の反日ドラマ批判記事
日本テレビ系(NNN) 8月14日(木)21時35分配信
 15日の「終戦の日」を前に中国共産党の若手エリート組織の機関紙が、中国で大量に制作されている反日ドラマについて批判する異例の記事を掲載した。

 14日付の中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」には、紙面全体に中国各地で制作されている反日ドラマの撮影シーンなどが掲載された。中には日本兵役の男性に子供が刀を向ける写真も。中国青年報は反日ドラマについて、「歴史を忘れた娯楽に成り下がっていて、若い世代が本当にあの歴史を認識しているのか心配させる」と論評。さらに「我々が日本側に歴史を忘れるなと批判するなら、自らの文化・歴史を遊び事にしてはならない」と、事実を逸脱してまで反日感情をあおる現状を戒めた。

 中国青年報は共産党の若手エリートを養成する組織の機関紙で、中国国内に浸透している反日ドラマの状況を批判するのは異例のこと。